夢と魔法の国、ディズニーランド。ですが、楽しいことやスペシャルな体験には何事もお金が必要です。
車で行ったら当然お高い駐車料金を取られるのですが、実はお金がかからない無料送迎区画というものがあります。知り合いや家族を送迎する際に、とっても便利なこの無料送迎区画の利用方法をご紹介します。
ディズニーランドの駐車場事情とは?
ディズニーランドには、巨大な駐車場があります。ディズニーシーにはこれまた巨大な立体駐車場がありますが、ランドの方は今のところ平面駐車場がメイン。今後エリア拡張などの余波でスペース捻出のため立体化されていくかもしれませんが。
そして、自動車を駐車する場合は、駐車料金として普通乗用車は平日:2,500円、休日:3,000円も取られます。
結構お高いですよね。
とはいえ、家族で行くにはやっぱり自動車が便利です。子供は車内で寝れますし、混雑した電車に乗らなくて済むので楽、ということで車を利用される方は多いのではないでしょうか。
実体験:ディズニーランドへ妻と子を迎えに行く
今回、妻と子供がディズニーランドへ遊びに行き、帰りは私が車で迎えに行くというミッションが私に課されました。
そこでまず思ったのが、「どこに迎えに行けば良いのか?」ということ。
- 舞浜駅前に停車できる?
- イクスピアリの駐車場がお得?
- TDLゲート前に停める場所ある?
- 近隣のホテル?
などなど、色々と考えたのですが、なんとネットで調べると「無料送迎区画」なるものが公式に用意されていることが判明。さすがディズニーさん。便利そう!
場所はキャストさんがばっちり案内してくれるので大丈夫
で、どこにあるの?
という疑問が出てきます。
公式サイトには
送迎のための区画をご用意しております。料金所にてご申告ください。
としか書いてない。
まぁ、ディズニーさんのことだからきっと大丈夫。という安心感のもと、ディズニーランドの駐車場へGO!
無事に料金所に着き、ゲートの中にいるキャストの方へ「送迎です」と伝えます。
すると、以下のようなParking Ticketをくれます。
入庫の時間が記載されています。
(余談ですが、ディズニーランドの駐車場って、車つながりなだけあってDAIHATSUがスポンサー企業なんですね)
また、ワイパーに白い少し細長い紙を挟んでくれます。
これにも時間が記載されています。
そしてこれが無料送迎区画へ行く車の目印になります。
「後は係員の案内に従って下さい」
と言われ車を前に進めると、至る所に駐車場内の案内係であるキャストさんが誘導のために立っています。
そしてその方々はこのワイパーに白い紙が挟んである、というのを目印にして無料送迎区画まで案内してくれます。
本当にたくさんの係員の方がいて誘導されるので、なんだか非常に気分が良いです。
場所はディズニーランドのゲートの端っこの近く
そして誘導されて着くのがこの辺り。
この駐車スペースのラインが斜めになっているところです。
google mapだとこちら。
ディズニーランドのメインゲートの端っこ。
帰りだとすると、ゲートを出て左側に進んだところです。結構近いです。
行きは車を降りて左側へ進めばすぐゲート。
なお、ちなみに私が送迎に行った日はこの無料送迎区画近くのゲートが工事で閉鎖されていたようです。
話によると近いうちに年間パスポート保持者向けに顔認証を導入するらしいので、その対応アップグレード工事をしていたのかもです。
また、キャパシティとしては20台分も無いと思いますが、そもそも10分間という利用制限がありますし、そこまで利用は多くないようなので大丈夫です。
というか、キャパシティオーバーになった場合は別のところを案内する、など柔軟な対応がされると思います。ディズニーさんですから。
なお、この無料送迎区画の場所は、時期によって変更になる可能性がありますので、ご注意を。
10分間という時間制限は余裕がるので、心配不要。大丈夫
さて、この無料送迎区画を利用するにあたって一番気になったのが、無料の利用時間は10分間という制限があるということ。
え、たった10分!?これって短くない!?
着いてから帰る身内や友人に連絡して車まで来てもらって、荷物積み込んで、って足りるの!?
と心配でした。が、実際は10分で余裕。
料金所から駐車スペースまで1分もかからないですし、出る際はそもそも確認が無いですし。
別にきっちり10分測っていて、10分過ぎると一日分の料金が取られる、というような厳しい運用なわけではなさそうですのでご安心を。
と言っても、長時間停めることは勿論不可能です。無料送迎区画に担当の係員がいるので、確実にバレます。
悪質な場合は、正規の駐車料金を請求されるだけでなく、怖いところへお呼び出し、なんてことも考えられるので、ルールはしっかり守りましょう。無料送迎区画を利用される他の方へ迷惑にもなりますし。
帰りは特にチェックなし。ワイパーに挟んだ紙を外すのを忘れずに!
無事に妻子と荷物(大量のお土産)を車に乗せて、結局5分もかからずに、いざ帰路へ出発。
なんですが、ここで忘れちゃいけない大事なことが、ワイパーに挟んだ白い紙を外すこと。
出口までに特にゲートなどは無いので、もうこの白い紙は不要なんです。
そして、これを外すのを忘れると、白い紙を挟んだまま道路を走り続けるハメになります。
はい、そうです。私はやりました。しかもそのまま自宅まで高速に乗りました。
きっと「あの車、変な紙を挟んでるよ。ププッ」と笑われていたことでしょう。
ディズニーランドさん、こういう恥ずかしい事件が起きる対策に、挟む紙をミッキーの柄にするとか、可愛くしてくれたりしませんか?
なんて、無駄なコストはかけられないですよね。変にコレクター増えたらめんどくさいですし。
おまけ:東京外環自動車道千葉区間の開通で埼玉県東部から車で30分で行ける
最後におまけネタ。
今回、私は車でTDRまで行ったわけですが、なんと自宅のある埼玉県東部からディズニーランドの駐車場まで所要時間はたったの30分。超早い!
電車だと武蔵野線使って1時間近くかかるのに。
ルートとしては、首都高速6号線と中央環状線からの湾岸線で舞浜です。
なぜこのルートが30分を切るレベルになったかというと、東京外環自動車道の千葉区間が2018年6月に開通したことが影響しております。
これにより首都高速6号線や中央環状線の通行量が減り、渋滞が減ってスムーズな走りが可能になりました。
にしても、こんなに早いというかTDRが近いとは思いませんでした。
埼玉県東部からTDRへの自動車でのアクセスが劇的に改善されたこともあり、マイカーでTDRへ行くというのは良い選択肢のひとつになりますね。
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