※こちらは2016年のお話です。2021年9月に起きた番組打ち切り危機についての記事は以下になります。
https://neko22.info/2021/09/08/gogomonz-takahashiasami/
2016年6月に起きた、東海ラジオの番組「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」の生放送中に、宮地佑紀生氏が共演者の神野三枝さんに暴行をして傷害容疑で逮捕された事件。
ベテランのMCが、生放送中に、共演者に暴行する、という前代未聞のとんでもない衝撃の事件が起きました。
私は埼玉が誇る最強FM局「NACK5」が大好きで、仕事中にGOGOMONZ(ゴゴモンズ)を昔からよく聞いているので、色々考えるところがありました。
生放送で暴行の様子が流れるという衝撃の事件が発生
事件の概要などはネット上にたくさん記事があるので割愛。
例えば以下の記事など。
タレント宮地佑紀生の逮捕にファン「えらいこった…」 ラジオ生放送中に蹴った疑い
実際に放送された音源を聞きましたが、放送途中で急に暴行が始まり、ただならぬ雰囲気になっていくのが少し怖かったです。
神野さんは突然の暴行に驚いたり、多少の抵抗をしつつもなんとか普通を装って進行を進めようとしますが、二人の声がマイクから少し遠ざかってなにやら騒がしい様子が。たぶんそこら辺でマイクで殴られたのでしょう。
確実に何か事件が起きている、とリスナーは分かる瞬間だったと思います。
きっかけはささいなことなのかもしれませんが、20年も続いている番組らしいので、色々と日頃のストレスというか軋轢が溜まっていたのかもしれません。
GOGOMONZで放送事故寸前の事件と言えば「326事件」
さて、冒頭に書いたように、小さい頃からNACK5が大好きでもう暇さえあればNACK5を聞いていた、NACK5大好きな私。
ここ数年は午後にGOGOMONZを聞きながら仕事をする機会が多いです。
(私の職場は仕事中に音楽を聞いたりして集中を高めるのがOKです)
GOGOMONZは、落語家の三遊亭鬼丸氏による、下ネタやセクハラといった不適切なゲス発言を多分に含んだ昼間の時間帯とは思えない過激なトークが売りですね。
個人で聞いている分には良いですが、家族で車の中とか、仕事場で強制的に流れている、など他人と一緒に聞くようなシチュエーションの場合、非常に気まずいムードが流れてしまいそうな場面が多々あります。
ちょっと攻めすぎです。
そんなGOGOMONZ、2016年10月までは鬼丸氏と、元アナウンサーで芸人の小林アナさんの二人がMCをしていましたが、さらにその前の2015年までは横田かおりさんが女性MCでした。
そして、鬼丸氏と横田かおりさんの時代に起きたのが「326事件」。
これもネットを探せば当時の放送音源や詳細な内容が分かるかと思いますが、要はMCの二人が、ある日の番組放送が始まった途端に喧嘩を始めたのですね。
そこまでひどい暴言はありませんでしたが、明らかに普通じゃない口調で罵り合う二人。ただごとではない状況なのは明らかでした。
横田かおりさんという人はちょっと普通とは異なるセンスを持っている方でしたが、やはりキレると悪魔に変身するのだ、と思ったものです。
二人とも週末を含め仕事で長時間一緒にいる期間だったらしく、色々とストレスが溜まっており、爆発した瞬間だったようです。
とはいえ、リスナーが大勢聞いている公共の電波において、おっさんと女性の汚い罵り合いというか、口喧嘩が流れるのはいかがなものかと思いました。
鬼丸氏はちょっと過激というか武闘派すぎる気がします。
鬼丸氏による小林アナさん弄りがひどい最近のGOGOMONZ
そんな初代女性MCの横田かおりさんと喧嘩という放送事故寸前の事件があったGOGOMONZ。
横田さんの出産に伴う降板の後を継いだのが、二代目女性MCは小林アナさん。
小林さんが芸人だということもあり、鬼丸氏が容姿のことや女性的なことを弄るのですが、これがまた度が過ぎるというか、よく小林アナさんは耐えているなという感じ。
※小林アナさんがドMだったり、芸人として弄られるのがおいしいと心から思う打算的な人ならいいのでしょうが。
重度のセクハラというか、もし海外だったら倫理規定にひっかかってアウトになったりしない?というくらい、小林アナさんをディスりまくってます。ほぼ必ず毎日。
私的には多少不快に思うことがある程度ですが、聞く人によってはBPO?的なところに訴える人もそろそろ出てくるのではないかなー?と思う次第。
これがどんどん過激化していくというか、いつか口でディスるだけじゃなくなって手が出たりしないよね?という不安がたまによぎります。
GOGOMONZでも名古屋の事件と同じようなことが起きてしまい、突然の打ち切りとか・・・。
「鬼丸、ついに小林アナへのイラつきが頂点に達し、手がでる」とか。
そうならないことを祈りつつ、もう少し鬼丸氏の過激発言が減って、上品な番組になってくれることを願います。
まぁビジネスとしてうまいことやっているお二人のようなので、そんなことにはならないと思いますが、世の中何が起きるか分からないですからね。
もしかしたら弄りに耐えかねた小林アナさんが鬼丸氏を襲撃するとか!?
肉食系ですしね。
実はGOGOMONZで重要な要素は鬼丸氏ではなく小林アナさん!?
とはいえ、この小林アナさん弄りの常習化は、GOGOMONZの特徴になっているのも事実。
最近のGOGOMONZはそういった鬼丸氏による小林アナさん弄りくらいしか、面白いと思えるようなネタが無いですからね・・・。
あ、後は小林アナさんによる奇声というか、精神的に攻撃をしてきて人間の肉体の内部から破壊していき、最終的にはリスナーの脳細胞を完全に破壊し尽くすウイルス兵器である「あははははは、アナちゃんよー」というネタは少しは面白いですけど。
さすがに最近の、MINNIE RIPERTONの「LOVIN’YOU」を曲紹介として流しておきながらなぜか被せてくるという謎の嫌がらせ、しかもそれを二回も繰り返すあたりのしつこいくだりは、多くのリスナーにとって不快でしかないでしょうが。
なんだかリスナーをバカにした笑いを作っているようで。凋落していったフジテレビを思い出す傾向があるので、制作サイドには気を付けて欲しいです。
鬼丸氏より先に、リスナーが小林アナさんを襲撃しそうな気がしています。
とにかく、今のGOGOMONZは小林アナさんという要素が重要な位置を占めているのは間違いないです。
鬼丸氏のいじりやセクハラ、そして絶対に幸せになれない悲しい運命にめげずに、頑張れ小林アナ!と応援したいです。
そして、GOGOMONZは本当にもう少し上品な番組になってください。
そんなGOGOMONZの人気の理由を探った記事がこちら。なんと、パーソナリティの鬼丸氏にTwitterで本記事のリツイートをしていただき、高橋麻美さんからはお気に入りを頂きました!
※追記※ 女性パーソナリティの相次ぐクビ卒業
2016年後半以降、ゴゴモンズでは波乱が続いています。やはり鬼丸氏の女性パーソナリティに対する当たりが強かったり、セクハラもしくはパワハラとも思われてしまうような発言が多く、みんな潰れていってしまうのでしょうか・・・。
それとも単なる小林アナの呪いか・・・。
二代目女性パーソナリティの小林アナさんは2016年10月でクビ卒業になりました
さらに三代目女性パーソナリティの吉田奈央さんは2017年3月で無断欠席バックレによりクビ卒業になりました
コメント
こんにちは。他人への「イラつき」ってのは誰にでもある事かとも思いますが、それを仕事中に出さないのがプロだと思いますね。
サディストってのは実際「犯罪予備軍」だと個人的には思います。いかに自分の「サディスト的な面を隠して社会的に活動するかどうか」だとも思います。
自分のサディスト的な内面を公の場で出すということは、「パワハラ」「モラハラ」「セクハラ」に繋がる危険信号なのではないでしょうか。
これでは社会人失格だと思いますね正直。世間には隠れサディストの方々が沢山潜在してるのも事実ではないかと。
鬼丸氏には是非とも思いとどまって頂き、「社会人として襟を正して」落語その他、ラジオのパーソナリティー務めてほしいものです。以上、稚拙な文章で失礼を致しました。