UA875/UA876ユナイテッド航空羽田サンフランシスコ便。2017サンフランシスコ旅行記

ユナイテッド航空旅行

先日、サンフランシスコへの旅行で羽田を午後の夕方前に出発し、サンフランシスコ(SFO)に朝8時台に着く、ユナイテッド航空UA876便を利用してきました。

サンフランシスコに朝到着で、昼前には市街のダウンタウンに行けて、がっつり活動できるので、なかなか時間が有効活用できる良い時間設定でした。

 

帰りはその折り返し便になるサンフランシスコを10時台に出発して、羽田に昼過ぎに着くUA875便。機種は最新のB787-9 Dreamlinerで快適だし、午後の早い時間に日本に帰って来ることが出来て非常に良い感じでした。

※2017年11月にもUA876便に搭乗したので追記しました。

羽田発サンフランシスコ便でお値段が安い飛行機となるとユナイテッドしかない

数年前に、デルタ航空の羽田発サンフランシスコ行き深夜便を利用した記録を書いたのですが、あれから色々と日本の航空政策の変更がありまして、昼間の羽田発アメリカ行きの便が増えました。

一方で、発着枠の冷遇を受けたデルタは日本から撤退気味で、デルタ好き人間としては非常に悲しいものがあります。デルタのマイレージを使う機会がどんどん減っていく。無期限だから良いですけど。

 

あと、個人的には海外旅行と言えば成田発が好きなんですが、やはり利便性を考えるとどうしても羽田という選択肢が優先されてしまいます。

今回は単独の海外旅行ではなかったため、もちろん羽田に最初から決定していたようなもの。

そしてお値段を考えると、やっぱりアメリカ系の航空会社に選択肢は絞られるので、選んだのはユナイテッド航空。ANAと同じスターアライアンス系列ですしね。まぁ悪くない選択肢です。

 

行きのUA876は、なぜかB777で少しがっかり

ユナイテッドの羽田サンフランシスコ便といえば、最新のB787-9 Dreamlinerが通常は定番のはずなのですが、今回行きに使ったUA876はなぜかB777でした。機材のやりくりの問題でその日だけだったのかもしれません。とてもショック。

 

とはいえ、ユナイテッドのB777はさすがに各種アップグレードされていて、基本的な装備は整っていて快適です。

シート配列は3-3-3ですし。

 

もちろんエコノミークラスな私ですが、後ろの方のDの座席、3-3-3の真ん中の3の端っこを確保。トイレに行きやすいし、この真ん中は混んでなければ空席の可能性が高いですし。

 

で、乗り込むとやはり、真ん中は見事に空席。少し荷物置いたりすることも出来ますし、暑苦しくもないし、いちいちトイレに立つ人のために立ち上がるなど気を使うことが一切なく快適でした。

 

機内食は日本発の便はやっぱり美味しい

定刻通りにゲートを出発し、羽田空港の混雑で飛び立つまで少し時間がかかりましたが、遅れもなく無事に離陸。

 

出発後1時間ちょっとくらいで提供されるご飯(夕飯?)。

「チキンorパスタ」と聞かれ、チキンを選択。

それがこれ。

UNITED meal

 

 

 

 

 

これチキンカツカレー!?いや、チキンで間違ってはいないけど、もう一つの方を「パスタ」ってざっくり聞くなら、こっちは「カレー」って聞きなさいよ。

というツッコミたくなりましたが、まぁチキンカツカレーでも問題ないので良し。

味は普通に美味しかったです。東京で積み込んだ、日本の工場で調理されたものですしね。アメリカ便といえども、安定の美味しさです。

個人的にはユナイテッドよりデルタの機内食の方が好きですが。

 

なお、デザートもあります。

glico ice cream

 

 

 

 

 

 

グリコのバニラアイス。これまた非常に美味しかったです。さすがグリコ!

あれ、でもデルタはハーゲンダッツだっけ?

 

ご飯を食べた後は、出発地の日本の時間でいうと夕方。

完璧に寝やすい時間帯。ということで、寝ようと思ったら爆睡可能。昼出発便の良さですね。

 

そして、到着前に朝食。写真は撮りませんでしたが、アメリカ便安定の「エッグorヌードル」だった気がします。ヌードルとかいいつつも、実際は「焼きそば」。

これまた日本クオリティな美味しさでした。

 

2017年11月にも同じ便に搭乗したので機内食の写真撮りました

機材はB787-9 Dreamlinerで前回より良かったです。

機内食は出発後のご飯がまた「チキンorパスタ」という安定の聞き方。

だから、「カレーorパスタ」って聞きなさいよ!っていうツッコミ。

UA876 機内食チキンカレー

 

 

 

 

 

はい、デジャブ感のある機内食でございます。まぁ日本発なんで普通に美味しいです。

食後にグリコのバニラアイスもありましたし。

 

到着前の朝食も同じく「エッグorヌードル」。

前回はヌードルこと焼きそばを食べましたが、今回はエッグを選択。エッグオムレツのことですね。

UA876 機内食エッグオムレツ

 

 

 

 

 

写真撮りました。

こうやって見るとなんだか少し寂しい感じですね。

お菓子は安定のブルボンさんです。私はこのお菓子はいつも機内で食べずにカバンに入れて、アメリカ滞在中のおやつとしています。

 

時差ボケも少なくてその日のうちに活動できる

サンフランシスコ国際空港(SFO)には、時間よりも30分以上早く到着。

が、ゲートが空いていなかったらしくしばらく足止め。

そして、入国審査も安定の混みよう。こればかりはアメリカクオリティで仕方ないですね。

私は以前、サンフランシスコ国際空港で、ラスベガス行の国内線への乗り継ぎに失敗して乗り遅れたことがあります

 

入国審査などを終えて自由の身となれるのが、遅くても10時前。

BARTやUBERでサンフランシスコのダウンタウンへ向かえば、早ければ10:30くらいにはホテルとかに到着できると思います。

今回は11時前にはホテルに着いて、しかも早々にチェックインできました。早い時間のチェックインのおかげか?、ホテルの部屋も無料でグレードアップされましたし。これも日中便のおかげか!?

 

やっぱり現地の夜に着くより朝に着く方がはるかに良いですね。

街も爽やかだし、自分の気持ちも爽やかになれます。

時差ボケも比較的少ないと思います。眠くならずにひとまず活動は出来ます(夜はツラいですが)

 

ちなみに今回の行きの飛行機、時期的な要因もあるのか、道中はめっちゃ揺れました。

アメリカに10回以上行っていますが、過去最高なくらい揺れました。

シートベルト着用のサインが何回も長い間点灯していました。

 

CAさん達は結構柔軟な対応をしてくれていたので、それほど不自由ありませんでしたが。

厳しいルール運用の場合、食事の提供を中断したり、席から立とうとする人がいたら怒鳴られたりしますからね。

 

帰りはB787-9 DreamlinerのUA875

サンフランシスコ旅行の帰りは、通常通り(?)のB787-9 Dreamlinerでした。

B787乗るのは初めてではないですが、やっぱり最新機種ってのは嬉しいですね。

 

朝10:30発ということで、8:30くらいには空港に着くようにしました。が、チェックインが混んでいたり、手荷物検査がめっちゃ混んでいたり、と搭乗は結構ギリギリになってしまって、少しだけ冷や冷やしました。

出国審査というか、飛行機に乗る前にやらされるアメリカ式の手荷物検査。あの全身ぐるっと360度スキャンされて丸裸にされるやつです。それの調子が悪かったのか、結構混んでいたのです。

うまく空いている列を見つけたら、係員がお前はこっちと誘導して、なぜか普通の簡易的な金属探知機ゲートに案内されて、さらに速攻で通り抜け出来たのでした。ラッキー。

 

今回もD列、3-3-3の真ん中の3の端っこの座席を確保だったのですが、行きと違って混んでいて残念ながら本当にぎっしり満席。土曜発の便はやはり混んでいますね。

 

朝10:30発ということで、私は比較的頭が冴えているというか眠くならずに、ずっと映画を観て過ごしました。「何者」が良かったですね。たぶん話題作だと思うのですが、普段テレビとか見ないので、映画化されているとか知りませんでした。飛行機の機内エンターテイメントって、こういう思いがけない良い映画との出会いがあるから好きです。

 

機内食はあまり覚えていないのですが、アメリカ積み込みだけあって、あまり美味しくなかった気がします。

ヤキソバだか焼うどんみたいなのがあった気がしますが、パクチーが効いているアメリカンな味がうっすらしていまいち。

アメリカ発だと、どうしてもアメリカ風な味付けの機内食になってしまいますね。

 

デザートのアイスもマンゴーシャーベットみたいなやつで、行きのバニラアイスに比べると格段にレベルが低い。

 

ということで、アメリカからの帰りの飛行機は機内食は期待しない方が良いという、いつもの法則でした。

 

昼間に羽田着のデメリットは、家までの交通手段

羽田には13:50着。こんな真昼間に羽田に着く飛行機は、なかなか乗ったことがありません。基本は夕方か夜着ばかりなので。

 

手荷物が出てくるのにはどうしてもある程度時間かかりますが、入国手続きや税関はあまり混んでいませんでした。

 

そして、仲間と解散して家への帰路に着こうとしたところ、交通手段をどうするか問題が。

 

家の最寄駅まで空港直結の高速バスが出ているのですが、この昼間の時間帯だと運行本数が少ないのです。昼便だとこんなデメリットが。考えてもいませんでした。

たまたま到着したタイミングが悪く、バスが行ってしまったようで、次のバスは一時間後。夜なら30分ごとに出ているのに。

バスは乗っちゃえば後は乗り換えなしなので楽ですが、さすがに一時間待つのは時間のロスでもったいない。

 

ということで、電車で帰宅。

ただ、京急線の場合、国内線ターミナルが始発で、国際線のターミナルが途中駅ということもあり、座れません。電車は既にスーツケースを持った大勢の人が乗っています。

これはちょっと残念ですね。やっぱりバスが楽だったかも、と少し後悔したのでした。

 

次回も羽田サンフランシスコ便なら、ユナイテッドの昼便を使いそう 

私としては初めての羽田発アメリカ行きの昼便でしたが、感想としてはすごい楽でした。

体力的には少し疲れたかもしれませんが、現地で時間を最大限活用できましたし、時差ボケもひどくなかったですし。

行きも昼に空港に行けばいい、というプレッシャーが無いのも結構重要なポイントかもしれません。

今度またアメリカ、特にサンフランシスコへ行く機会があった際は、UA875/876を利用しそうな気がしています。

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