軽井沢が大好きな私と妻。結婚前、そして妻が妊娠中も軽井沢旅行を満喫してきたのですが、今回は1歳6か月の息子を連れて2泊3日で旅行に行ってきました。
息子にとっては初の本格的な旅行、そして初の家以外でのお泊り、と色々と初体験が多かったですが、とても楽しめました。
軽井沢おもちゃ王国は本当におもちゃがたくさんあって子供が一日中夢中で遊べる素晴らしいところでしたし、そのすぐ近くのホテルグリーンプラザ軽井沢も赤ちゃんプランを利用して泊まりましたが、赤ちゃんがいる家族にとっても優しい、ホスピタリティあふれるホテルでした。人気が高いのも頷けます。
その他、子連れで訪れた軽井沢の観光スポットや行程もまとめてご紹介。
軽井沢旅行全体工程:2泊3日のプラン
まずは簡単な全体工程の説明。今回の軽井沢旅行は以下のようなスケジュールでした。
1日目(日曜日)
日曜日の朝9:00頃に埼玉の家を出て、関越自動車道そして上信越自動車道を利用して軽井沢へ。
途中、SAで休憩を挟みつつ11時過ぎには軽井沢に到着し、ホテル音羽ノ森でランチを食べた後、旧軽井沢を散策。
その後は、車でハルニレテラスへ移動。
17時前くらいにハルニレテラスを出発し、鬼押しハイウェイを利用してホテルグリーンプラザ軽井沢へ。ホテルには18時前に到着。
2日目(月曜日)
10時前にホテルグリーンプラザ軽井沢を出発し、軽井沢おもちゃ王国へ。
閉園時間の17時すこし前くらいまで一日中ずっと軽井沢おもちゃ王国で子供を遊ばせる。
3日目(火曜日)
9:30頃にチェックアウトしてホテルグリーンプラザ軽井沢を出発。
鬼押しハイウェイを経由して軽井沢の街中へ。長野県ローカルで有名なスーパーマーケット TSURUYA(ツルヤ)によってオリジナル商品をGETしたり、軽井沢町農産物等直売所発地市庭で地場野菜をGETしつつお昼。
そして軽井沢アウトレット(プリンスショッピングプラザ)に13時前に到着し、17時過ぎまで買い物。
17時過ぎに軽井沢を出発し、途中ハイウェイオアシスららん藤岡で休憩しつつ、家には19時くらいに帰宅。
埼玉から軽井沢までの移動手段は自動車。ベビーカーや荷物が大量に積めるメリット。
車に積むB型ベビーカーのポキット(POCKIT)
さて、まずは旅行するにあたり悩んだのが移動手段。
軽井沢まで北陸新幹線で行って、現地ではレンタカーを借りるか?
それとも家から車で行くか?
私は軽井沢へ行く場合はほとんどが車でもう10回近くの経験がありますし、やはり自動車の最大のメリットである荷物がたくさん積める、ということを考えて車にしました。
まぁ新幹線より高速代+ガソリン代の方が安いですしね。
息子はまだ1歳6か月ということで、荷物はそこそこ多めに持って行きました。それこそ普段からお気に入りのおもちゃとか、ベビー飲料系とか。実際はほとんど不要ということは分かっていましたが、念には念を、という感じです。
後は、ベビーカー。我が家の車はコンパクトカーである日産ノート(NOTE)なのですが、トランク部分はそんなに物が入りません。大きいベビーカーを積んでしまうと、いつも結構きつきつです。
ということで、今回の旅行に持っていたベビーカーはポキット(POCKIT)というB型ベビーカー。
【サイベックス・GB正規販売店】ポキットプラス(POCKIT+)モニュメント・ブラック折りたたみ最小ベビーカー
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これ本当に折りたたむと小さいし軽いんです。どれくらい小さいかと言うと、自転車のかごに入るくらい。
しかもワンタッチで開いたり出来るので、本当に便利。
こういう旅行とか帰省に最適なコンパクトベビーカー。
我が家は車に常に積んであります。
旅行に持って行くベビーカーをポキット(POCKIT)にしたことで、荷物は多くなっても全然余裕でした。
高速道路の攻略。サービスエリアで充実した休憩を
都内や埼玉などから自動車で軽井沢へ行くのはとても簡単ですが、関越自動車道が時期と時間によっては混むということに要注意です。
特に土曜日の午前中早めの時間帯は群馬方面へゴルフやレジャーに向かう人が多いので混んだり。
私が今回利用した日曜の午前中9~10時台はそんなに混んでいませんでした。ちょうど良いくらいの交通量。
関越自動車道の休憩場所と言えば、三芳PAや高坂SAが有名ですが、今回は上信越道へ分かれる直前の上里SAで休憩。
息子も長時間車のチャイルドシートに乗せっぱなしは退屈してしまうので、少し歩かせて気分転換です。
運転手の私としても、これから始まる山道の運転へ向けて一度リフレッシュです。ということで、上里SAがちょうど良いと思います。
一方、帰りも同じくそのようなSAやPAがありますが、今回帰りはハイウェイオアシスららん藤岡に寄りました。上里SAにも近いのですが、ハイウェイオアシスという一般道からも寄れる形の道の駅になっています。
大きめの広場があったり、真ん中には噴水や川が流れていたり。広々しています。
車が近くにないので、安心して子供を歩かせることも出来るのが非常に良かったです。。
また、群馬県と言うことで肉が有名なので、各種肉料理が食べられたり、肉の駅というお店まであります。
運転的には軽井沢からの上信越道で、ひたすら山道を下ってきて、交通量の多い都市型高速道路である関越に合流する直前、ということで行きと同じくこれが気分的にもちょうど良いリフレッシュになります。
初日の軽井沢観光スポット
ホテル音羽ノ森のフレンチレストラン桂姫でお子様ランチ!
初日のランチは軽井沢で食べることになるわけですが、どこで食べるか迷いますよね。
日曜日だし、出来れば事前にお店を決めて予約しておいた方が安心。
ということで、お店を色々探して、ホテル音羽ノ森のフレンチレストラン桂姫でお昼を頂くことに。一週間前くらいの予約で無事に取れました。
ホテル音羽ノ森には妻が妊娠中に宿泊したことがあるので、レストランも含めて諸々知っています。歴史あるグレードの高いホテルで、子供がいても安心して行けると判断。
ちなみに、レストランのサイトにはお子様ランチは載っていませんが、予約時に子供がいる旨を伝えて、お子様ランチを特別に用意してもらうことが可能でした。大変ありがたい。
確か1,500円だった気がします。
子供用の椅子も用意してありましたし、子供が少し騒いで迷惑をかけそうになっても、スタッフの方はとても優しく対応してくださりました。大変感謝。
うちの子は外食慣れしているので結構大人しく、そして美味しそうにお子様ランチを食べました。
残念ながら子供の相手に夢中で写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ハンバーグやポテトがのっていました。
特にハンバーグは本格的な味で、大人が少し食べてもこれは上質過ぎる!と思うくらいの美味しい牛肉。
大人はコース料理を食べ、そして子供向けのリンゴジュースや大人もドリンクを頼むと家族三人で1万円オーバーしてしまいましたが、それだけの価値があるところですし、リゾート地では別にお高くないと思います。せっかく子供と軽井沢行くので、少しくらいの贅沢はしないと。
下は実際にいただいたコース料理のお肉です。大変美味しゅうございました。
旧軽井沢で散策
ホテル音羽ノ森は旧軽井沢にもすぐ近いので、ランチ後に旧軽井沢へ出かけるのに大変便利です。
ということで、旧軽井沢へ。駐車場は町営駐車場よりも、旧軽井沢に着く手前で右に曲がった、旧軽井沢銀座通りより東側の裏手の道沿いの駐車場が安いのでおススメです。
旧軽井沢では浅野屋でパンを買ったり。息子は浅野屋のクリームパンが好きなのです。
なお、旧軽井沢の注意点としてはトイレが有料しかありません。観光地だから仕方ないですね。
なので、大人は事前にどこかで済ますか、諦めて有料トイレを利用しましょう。
子供も、先にどこかでオムツを替えておいた方が楽だと思います。
ハルニレテラスを散策
軽井沢の有名観光スポットで人気が高いのが、ハルニレテラス。せっかく軽井沢旅行するなら、ここを訪れるのは外せません。
蕎麦の名店「川上庵」や「ベーカリー&レストラン 沢村」などグルメスポットがありますが、子連れ的には、「木製品専門店 我蘭憧」がおススメ。
なかなか他では売っていないような木のおもちゃが買えます。少々お高いですが。
後は、川というか沢沿いの遊歩道を子供と歩くのも良いと思います。地面が木のチップになっているところもあり、歩きやすいです。
ハルニレテレスは規模的にもそれほど大きくないので、少し自然が味わえてお買い物やグルメも楽しめる、というちょい寄りに最適です。
ホテルグリーンプラザの宿泊情報
ホテルグリーンプラザ軽井沢の赤ちゃんプランは最強
今回宿泊したのは、ホテルグリーンプラザ軽井沢。
軽井沢と言っても、軽井沢の街中からはかなり遠く、浅間山を挟んだ反対側の群馬県の嬬恋村にあります。
軽井沢に詳しくない人はご注意を。北軽井沢とか呼ばれる地域は、軽井沢という名前が付いてはいますが、実際は群馬県ですし、軽井沢駅からは遠いです。車で1時間弱くらい。
軽井沢というブランド名が欲しくて、付けている名前です。
軽井沢からは鬼押しハイウェイという有料道路を通ると走りやすいしあっという間なので、とっても快適です。
さて、なぜホテルグリーンプラザ軽井沢に宿泊することにしたかというと、
- ミキハウス子育て総研による、ウェルカムベビーのお宿認定
- そのため、赤ちゃんプランがある
- ハピネスルームがお目当て
- ホテル内に大きなキッズルームがある
- ビュッフェ(バイキング)形式の朝食と夕食が美味しくて有名
- 温泉が付いてる
- 軽井沢おもちゃ王国のすぐ隣
などなど、色々な理由がありました。
そして、実際に泊まってみて、なるほど納得な充実度でした。
キッズルームが凄すぎる!?
赤ちゃん対応と謳っているだけあって、スタッフの方々の子供連れへの気遣いは本当に気持ちが良いくらい素晴らしくて快適でした。
こういうサービスやソフトウェアの面が素晴らしい、というのはなかなかレベルが高いですね。
もちろんハード面も良くて、ホテル内にキッズルームがあります。客室を2部屋潰してつなげたようなところで、本当に広かったです。おもちゃもたくさんありますし、滑り台やボールプールのような室内遊具もあります。そこら辺の有料プレイルームよりも充実しているかも?「おもちゃ王国に行かなくても満足してしまうのでは?」と若干心配になっちゃうくらい。このキッズルームは赤ちゃんプランなら無料で利用出来ます。
さらに他のハード面としては授乳室が完備。
これまた客室を1部屋潰して作った模様。複数ブースあります。
また、そこには哺乳瓶を洗うためのシンクもあります。我が家は持参したスポンジを利用しましたが、スポンジなどの洗浄用具も置いてあったので、そういうのを気にしない方は利用可能です。
調乳用のミネラルウィーターのお湯が出るサーバーが置いてあったのが非常に便利でした。フォローアップミルクを溶かしたり、持ち歩き用の麦茶などを溶かすのに利用しました。
一方で、ハード面で少しだけ残念だったのが、やはり少し古い建物なだけあって、バリアフリー対策が後付のため、ちょっとばかり不便に感じでしまう時が。
例えば、駐車場からホテルのフロントなどがある本館に入る際に、ベビーカーなどを利用している場合は直接入れません。温泉がある別館についているエレベーターを利用して、そこから渡り廊下を通ります。
建物内も昔の基準なので、どうしても階段などがメインで、足が悪い方にとってはちょっとつらいこともあるかも。
もちろんきちんと法律に基づいているであろうバリアフリー対策はしてあると思いますので、車椅子やベビーカーが不可ということではなく、あくまでも利便性がそこまで高くない、ということですのでお間違いなく。
ハイハイの赤ちゃんでも大丈夫そうなハピネスルーム
宿泊したのはハピネスルームという、赤ちゃんのために各種配慮がなされた部屋でした。
この部屋は段差がなく、フラットな構造になっています。ですので、ハイハイ期の赤ちゃんでも安心して動き回れると思います。
ベッドは高さが低めのものですが、転落防止用の柵を横に付けられるようになっています。
息子は、私と妻の間で寝かせましたが、特に問題なく寝てくれました。ただ、掛布団が困りもので、大人用の布団だと少し重そうだったので、家から持ってきた少し厚めのブランケットをかけました。
6月とはいえ、軽井沢はまだ寒い日もあったりすることを知っているので、念のために持ってきておいて良かったです。
また、その他のこの部屋の特徴として、棚や引き出し・扉などがすべて開かないような対策済みになっていることです。自宅でもそうですが、赤ちゃんは好奇心旺盛なので、どうしても棚や引き出し・扉などを開けたがります。そういった対策のために、一度プッシュしないとつまみが出てこないような仕掛けがついているので、普通に開けるられないようになっています(賢い子だと突破しそうですが)。
豪華すぎるビュッフェ(バイキング)形式のご飯。なんと離乳食もあり!
私が実際にホテルグリーンプラザ軽井沢に泊まって最高!と思った一押しのポイントが、美味しいご飯。
朝食と夕食がビュッフェ形式で取り放題なのですが、これがとっても豪華でした。
過去に豪華ビュッフェを目玉としているホテルに色々と宿泊したことがありますが、このホテルグリーンプラザ軽井沢は過去最高NO.1だと思います。
美味しい若姫牛のステーキは絶対に食べて下さい。トリュフもしくはフォアグラのソースでいただけるとは、もうこれだけで最高なバイキングです。
若姫牛だけでなく、信州ハーブ鶏や上州牛のすき焼きなど、地元群馬のブランドのお肉も食べられます。なんていうお肉天国。
なお、レストランは和食中心の浅間と洋食中心のプレジールという2つの会場があります。
浅間にはお寿司やお刺身があってお魚も楽しめます。お寿司も食べられるバイキングは贅沢すぎますね。
一方のプレジールはチョコレートファウンテンがあったり、デザートが豪華(浅間にはアイスがありました)。
特に朝食は目の前で焼いてくれるフレンチトーストが最高に美味しかったです。
なお、浅間は和食スタイルということもあり、団体さんが非常に多くて混んでいました。スタッフの方も教えてくれましたが、やはりお年寄りの方や中国などの外国からのお客さんは浅間を好む傾向があるそうです。
ということで、私的には空いているプレジールがおススメですが、我が家のように連泊される方は両方のレストランを味わってみるのも良いと思います。
そして、忘れてはいけないのが、キッズメニュー・離乳食コーナー。
もちろん両方のレストランに用意されています。
ちゃんと専用のコーナーが設けられており、結構な品数があります。
バイキングに離乳食が用意されている、というのはこれは凄いです。なかなか出来ないですよね。
赤ちゃんではなく、もう少し大きくなった子供にはハンバーグとかエビフライ、フライドポテトのような子供が大好きなメニューがあるので、大人も子供も安心して自分の好きなものを食べることが出来ます。
なお、給仕をしてくれるスタッフの方の対応がここでも素晴らしく、子供向けにナプキンを持ってきてくれたり、食べ終わったお皿を素早く下膳してくれたり、と気配りが凄かったです。大変助かりました。
赤ちゃんと楽しめる温泉
ホテルグリーンプラザ軽井沢のさらに凄いところは温泉!
温泉があることで、親だけでなくさらにおじいちゃんおばあちゃん世代までも満足させてしまう施設なのです。
しかも、この温泉も赤ちゃんへの配慮がなされています。
脱衣所にはサークルが置いてあるので、その中に一時的に子供を入れておけば着替えることが出来ます。子供がどこかに行ってしまう心配なし。
洗い場には子供連れ優先コーナーがあるので安心。もちろんベビーシャンプーなども置いてあります。
と、色々と優しい気遣いが。助かります。
温泉自体は大きな広い露天風呂もあったりして、大人が十分に楽しめる作り。子供はあんまり温泉が好きではないかもしれませんが。
軽井沢おもちゃ王国の木のおもちゃ館がおススメ。一日中遊んでいられます。
さて、いよいよ軽井沢おもちゃ王国のお話。
2日目はがっつり一日中、軽井沢おもちゃ王国で遊びます。
ホテルグリーンプラザ軽井沢からは歩いていける距離だけど、車が便利?
まず、宿泊しているホテルグリーンプラザ軽井沢から、軽井沢おもちゃ王国への行き方。
前日、おもちゃ王国の横を通ってホテルへ着いたので、だいたいの距離感は分かっていました。
我が家は私も妻も歩くのが好きなので、これくらいは普通歩くでしょ?と思って歩きで行きました。息子はベビーカー。
結構アップダウンがある山道なので大変ですが、自然の中を歩けて天気が良ければ気持ちいいですよ。
繁忙期はホテルに近い臨時ゲートが空いていて、そこから入ることも可能です。どうぶつ広場のすぐ近くです。
という感じで、我が家は歩いて行きましたが、なんだか周囲を見ると歩いている人は全然いませんでした。
みんなホテルからも車でおもちゃ王国のゲート付近の駐車場まで来ていました。やっぱり車の方が便利ですからね。
もしくはその日買える人も多いのかもしれません。
ちなみにおもちゃ王国の駐車場は無料です。
フリーパスへのアップグレードは必要?
ホテルグリーンプラザ軽井沢の宿泊は、宿泊数分のおもちゃ王国入園券が付いてくる宿泊プランを利用しました。ですので、大人2枚が2日分、計4枚の入園券をGET。
この入園券、おもちゃ王国の窓口で差額を払うことにより、フリーパスへ変更することができます。
大人の場合、入園料が1,100円、フリーパスは3,000円です。
子供は入園料が800円、フリーパスは2,800円。
2歳未満は無料、ということで息子は無料でした。
2歳以上から有料なのと、子供のフリーパスの値段が少し高め、という点がちょっと気になるところです。
息子は1歳6ヶ月なので、まだ乗れる乗り物も少なく、メインはおもちゃの部屋シリーズで十分楽しめたので、フリーパスにする必要はありませんでした。
3歳以上や小学生くらいの子供の場合は、乗ることが出来るアトラクションも増えますし、何回も乗りたくなることもあると思うので、フリーパスにする価値はあるかと思います。
ということで、次からは1歳6ヶ月の息子が楽しんだ無料アトラクションをご紹介。本当にこれらだけで1日中楽しんで過ごせました。
ちなみに、6月の平日(月曜日)でしたが、かなり空いていて快適でした。
木のおもちゃ館
2017年4月に2倍の広さに拡張されリニューアルオープン。1つの建物がまるごと木のおもちゃ館です。本当に広い。
世界各地の木のおもちゃがたくさん置いてあり、自由に遊べます。もちろん床はカーペットで、入り口で靴を脱いであがります。
日本の木のおもちゃ作家の方の作品もたくさん置いてあったり、木のボールプールがあったり、ピタゴラ装置のようなボールを落としていくしかけの大きなおもちゃがあったり、と子供にとっては目が輝いて仕方が無いようなおもちゃだらけです。
親としても木のおもちゃ、ということでなんとなく安心というか教育に良さそうな気がしてしまいます。
そして何よりも、男の子を夢中にさせるのが、機関車トーマスの木のおもちゃ。
ボーネルンドのプレイルームとかに置いてあったりしますが、木製のレール上を走る列車のおもちゃで、車両の前後に磁石が付いていて連結できます。それが機関車トーマスに出てくる列車達になっています。
その機関車トーマスの木のおもちゃが、なんとテーブルごと完備。これはなかなか無いですね。
さらに、そのテーブルには引き出しが付いているのですが、レールなどのパーツや、トーマスと仲間達の機関車がいっぱい収納されています。
どんだけあるの!?という驚き。この機関車たちも買うと結構お高いんですよね。トイザラスで売っている廉価版(イマジナリウム)とは違います。
という、たくさんの車両がある豪華な木の列車セットが、ドーンと置いてあり、息子は余裕で1時間以上遊んでいたのでした。
というか、行ってすぐここで遊び、その後他の施設を巡ったあとまたここで遊び、最後に閉園間際までここで遊び、と合計3時間くらい木のおもちゃ館で過ごしたのではないか?
というくらい、息子に大ヒットしたお気に入りの施設でした。こんなに楽しんで遊んでくれるとは、連れてきた甲斐があります。空いていたので、ほぼずっと息子の貸切状態でしたし。
トミカ・プラレールランド
名前の通り、トミカやプラレールがたくさん置いてあります。
まず圧巻なのが、展示です。かなり大きいレイアウトの展示が作られており、プラレールが走っています。もうこれを見るだけでも楽しめます。
そしてレールや車両、トミカのセットなどがたくさん置いてあるので、実際に自分でレイアウトを作って遊べます。結構大きいレイアウトが作れます。
プラレールとトミカはやはり男の子に大人気なので、空いている日といえでも、常に数人遊んでいる状態でした。
ピノチオ館
ピノチオというブランドが有名なおもちゃメーカーの株式会社アガツマのおもちゃがたくさん置いてある施設です。
アンパンマンのおもちゃが有名ですね。知育玩具も多数あります。
同じおもちゃがたくさん(10個)とか置いてあるので、おもちゃの奪い合いになることは少ないです。
こんなに大量に用意されているのもすごいことです。
キッズ広場
これは屋外にあります。滑り台のような遊具、そして手押し車や実際に乗って走るバイクや車のようなおもちゃがたくさん置いてあり、乗り放題です。
こういう遊具って自宅や近所ではなかなか思いっきり乗ることが出来ないので、良いですね。
息子は手押し車が気に入って、かなり遠くまで押していってしまい、戻るのが大変でした。
もう少し大きい子や女の子も満足な、その他の施設
今回、息子はあまり遊びませんでしたが、楽しい施設はまだまだたくさんあります。
例えば、アクションゲームワールドやダイヤブロックワールドは、幼稚園くらいの男の子が喜ぶと思います。
そして、女の子にはシルバニアファミリー館、リカちゃんハウス、ままごとハウス、こえだちゃんと木のおうち、という有名なおもちゃの施設が目白押しです。
いずれも屋内の施設なので、天候に左右されずに、しかも冷暖房完備で混んでさえいなければ長時間遊べます。
アトラクションに乗らなくても、こういったおもちゃの館シリーズだけでも、小さい子は満足すること間違いなしです。
おもちゃ王国限定のトミカなどおもちゃのお土産もたくさん買える
おもちゃ王国の入口(出口)付近はおもちゃ売り場になっています。
ここで、子供におもちゃのお土産を買うことが出来ます。
そして、帰らなくていけないのに「もっと遊びたい!」と駄々をこねてしまった際に、「このおもちゃを買ってあげるから帰ろう」と諭すことが出来ます。
賢い戦略!
しかも、なんと軽井沢おもちゃ王国限定のトミカもあります!やるな、おもちゃ王国。
余ったおもちゃ王国のチケットはどうする?メルカリで売れる!
以上のように、結局フリーパスに切り替えることなく、入園券で満喫できたわけですが、1日しかおもちゃ王国に行っていないため、入園券が2枚余ります。さぁ、どうする。
これは、メルカリなどのフリマアプリなどネットで売って現金に換えてしまいましょう!お小遣い稼ぎです。
だいたい定価の半額、つまり2枚で1,100円くらいで売れます。メルカリの場合は送料負担なので、実際は1,000円くらいの利益ですかね。
使い切れなかったものは有効活用、ということで売ってみるのもありかもしれません。
なお、たいして気にしないのであれば封筒に入れて普通郵便(82円)で送ることが出来ますが、それだと配達の履歴が追えず、トラブルの元にもなりかねないので、慎重派の方はらくらくメルカリ便などを利用するのが安くて良いと思います。匿名配送にもなりますし。
最終日は軽井沢の地元のお店を巡り、アウトレットに寄って締める
スーパーマーケット TSURUYA(ツルヤ)
さて、いよいよ旅行の最終日、つまり帰る日のお話です。
ホテルを朝にチェックアウトして、再び山道を走り軽井沢市街へ戻ります。
最初の行き先はスーパーマーケット TSURUYA(ツルヤ)。軽井沢の別荘族御用達のスーパーです。
このツルヤさんは、オリジナルブランド商品が充実しています。軽井沢ということで、ジャムやドライフルーツなど信州産のものを使った商品がおススメ。ここでしか買えないオリジナル商品は本当に買う価値があります。イメージ的には成城石井みたいな感じ!?それとも紀伊国屋!?
もちろん、地元の野菜やお酒なども豊富な種類があるので、ツルヤに行けば自分向けの良いお土産が見つかります。
軽井沢町農産物等直売所発地市庭
スーパーの次に行くところは、2016年にオープンした新しい注目スポット「軽井沢町農産物等直売所発地市庭」。
ツルヤから車ですぐ近くの行きやすい場所にあります。ここでは地場野菜がお安く手に入ります!
また、地元のジャムやお菓子、コーヒーなど、地元特産のお土産品も豊富。直売所らしい雰囲気もあって、ツルヤとはまた違った楽しさがあります。
また、この軽井沢町農産物等直売所発地市庭にはレストランもあります。
今回我が家はバイキングレストランである「大地の恵み」でランチを食べました。3歳未満は無料です。
息子はスパゲティーを食べて満足していました。
泊まっていたホテルグリーンプラザ軽井沢と比べてしまってはいけませんが、軽井沢で大人1,300円という料金でバイキングが食べられるのはなかなかアリでした。
欲を言えば、もっと地元の食材を使った料理を置いて欲しいなー、と。ちょっと普通のバイキングで特別感が無くて残念でした。このままだと寂れてしまうかも、という不安を感じてしまうのでした。
なお、この軽井沢町農産物等直売所発地市庭の前に広がる広場には、キッズマウンテンや遊具が置いてあり、子供が少し遊ぶには十分な公園もあります。
軽井沢の王道といえば、プリンスショッピングプラザ
お昼を食べたらいよいよ最後の観光スポット。軽井沢プリンスショッピングプラザ、アウトレットです。
プラン的にはここでお昼を食べても良いかもしれません。美味しいレストランやパン屋があるので。
また、フードコートにはキッズスペースもあるので、子供も楽しめます。
買い物をたくさんしようと考えている方は、我が家のように帰る日、つまり最終日にアウトレットに来るのが良いでしょう。旅行の最初のほうで来てしまうと、買った荷物が邪魔になります。
NIKEで子供用の靴を買ったり、ラルフローレンで子供服を買ったり、と子供用の買い物をたくさんしました。
子供は買い物に少し飽きてしまうかもしれないので、ベビーカーに乗せっぱなしではなく、芝生エリアで歩かせたりして、気分転換させることも出来ます。
アウトレットで買い物が終わったら、後は埼玉へ帰るのみです。
上信越自動車道は結構暗いしアップダウンが激しい道のり、かつトラックなど飛ばす車が多いので、明るいうちに関越自動車道まで辿りつけるのがお勧めです。夏は日が長いですが、冬は夕方すぐに暗くなってしまうので、運転は気をつけてください。
また、最初のほうに書きましたが、サービスエリアに寄るなどして、適度に休憩を取り安全運転で帰宅しましょう!
家に帰るまでが家族旅行です!
最後にお得な情報!ホテルは楽天スーパーSALEで予約すると5,000円引きになったりする!
最後にお得情報として、今回の旅行で宿泊したホテルグリーンプラザ軽井沢ですが、我が家は楽天トラベルで予約しました。
スーパーSALEの時に大変お安かったのです!普段よりお安い上に、5,000円引きのクーポンがあったり。ということで、例年通りなら3月、6月、9月、12月に開催される楽天スーパーSALEの際に、楽天トラベルでホテルを予約するのが賢いと思います。
また、スーパーSALEのタイミングが合わなくても、楽天トラベルでホテルグリーンプラザ軽井沢の5,000円引きのクーポンが配布されていることがあるようなので、こまめにチェックしてみてください。
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