成城女子大生お嬢様はヴィトンのバッグにテニスラケットを突っ込んでテニスサークルへやってくる

Louis Vuitton日常

大学生と言えば、サークル!サークルと言えばテニス!

というのが定番なくらい、大学生になったらテニスサークルに入る人が多いかと思います。

 

今回の成城女子大生のお嬢様伝説は、そんなテニスサークルでのお話です。

お嬢様達はもちろん上品にテニスをするのですが、ある意味豪快(!?)な一面もあったりするのです。

 

お嬢様女子大生がテニスサークルに入る理由

冒頭にも書きましたが、大学生、特に女子大生に人気なのがテニスサークル。

気軽に始められるスポーツですし、飲み会も多かったりと、いかにも日本の大学生生活を満喫できる典型的なサークルの形かもしれません。

そもそも部活ではないので、入ったり辞めたりが簡単ですし、人との繋がりも自分のコントロール次第で、濃くも出来るし緩くも出来ます。

 

もちろん、そういった面もあって成城のお嬢様達はテニスサークルに入るのですが、お嬢様独特の参加理由は他にもいくつかあります。

 

緩く、気軽に社会交流が出来る

サークルに入る目的、それは友達作り!

と友達100人出来るかなを目指す人もいますが、お嬢様達はそこまで濃密な友達付き合いをあまり望まない方も多いです。なぜなら、既にお嬢様は上流階級同士のお付き合いで、外で独自のコミュニティを持っていることが多いのです。

なので、サークルなど大学生活にはあくまでも薄い繋がりを求めていて、人数も多いテニスサークルはちょうど良いのです。

 

実際、私の周りでは幼稚園から内部進学してきたような真のスーパーお嬢様達はテニスサークルには入っていませんでした。

内部進学の場合はもう濃密なコミュニティが形成されていますしね。テニスがやりたかったら、その仲間達で出来るでしょうし

 

またもうひとつの要素として、お嬢様は家のことや習い事などがあり結構忙しくてスケジュールが固定で埋まっていることも多々あります。そんな場合にも、部活ほど厳しくなくて好きな日だけ行っても許されるような緩いサークルがちょうど良いのです。

 

飲み会に参加できる

大学生になって、そして成人したら解禁されるのが飲み会です。大学の仲間達とお酒を飲める場としてテニスサークルは最適です。

「友達との飲み会」というより「サークルの飲み会」という方が理由をつけ易く、親からの許可も取りやすいでしょう。

 

ちなみに社会勉強、というよりは純粋に楽しんでいるお嬢様が多かった気がします。

お嬢様はもっと上品で高級なお酒を嗜む経験を知っているので、お安い酒を仲間と騒ぎながら飲む、というまた違ったお酒を楽しむ場が、純粋に面白いのです。

 

なお、たいていのお嬢様は一次会で帰ります。門限があるので、二次会、さらにはオールが出来るようなお嬢様はほとんどいません。

中には、20時が門限のため一次会に参加することすらほとんど出来ないお嬢様もいました。そういう方は、17時スタートのような開始時間が早い飲み会が奇跡的にたまにあると参加できたり、もしくは一次会の途中で抜けて、タクシーで帰るなどしていました。

お嬢様にとっては大学生の普通の飲み会に参加することも大変なのです。

 

合宿という名目のもとに外泊、旅行が出来る

テニスサークルでは各季節ごとに数泊する合宿をするのが恒例行事だと思います。

山中湖や、軽井沢、志賀高原方面などの、テニスコートが近くにあるホテルが定番です。

冬はスキーやスノボ旅行もあると思います。

 

この合宿、つまり外泊ですね。お嬢様の家では、この外泊について非常に厳しいルールがある場合もあります。

修学旅行や林間学校など、学校行事でしか家族以外の人と外泊したことがない、というお嬢様もいました。

 

そんなお嬢様がテニスサークルに入ることによって、合宿という大義名分の下、大人になって得られる自由が実践出来るのです。

友達との旅行はNGだけど、サークルの合宿ならOK、ということです。

 

なお、夏休みは比較的長期間の合宿になることが多いですが、短期コースとフル参加コースという2パターンを用意して、なかなか外泊が出来ないお嬢様でも参加しやすいように配慮しているサークルもあったりします。

 

純粋にテニスが好きで小さいころからテニスをやっているガチ勢

一定数いるのが、テニスがマジで上手なお嬢様。上手というか、選手ですか?というくらい本気。

そういう人が、大学生になってまで部活をやるのはちょっと時間の都合で厳しい、ということでテニスサークルに入る場合があります。

 

遊び半分というには上手すぎるお嬢様達は結構いましたね。

そういった方々は、やはりテニス経験者をサークル内で見つけたりして、サークルとは別の練習(通称:コソ練)などもよくします。

 

小さいころから家族とテニスをよくしていたり、また習い事としてテニススクールに通っていたり、と上流階級にはテニスは意外と身近な存在なのです。

 

ラケットバッグ(通称:ラケバ)がヴィトン!?

以上のように、お嬢様がテニスサークルに入る動機は色々あって、お嬢様もテニスサークルの活動をお楽しみになるのですが、ある夏休みの合宿の時の話。

 

たいていの参加者はサークルで借りた貸し切りバスに乗って合宿地まで向かうのですが、自動車を持っていたり、家の車を使える人は車出し係ということで、何人かを同乗させて個別で現地へ向かいます。

なので、合宿地へ遅れて到着することもあります。

 

その時も、とあるお嬢様が同乗した車班が遅れて到着しました。

そのお嬢様はなかなかお嬢様レベルが高い方でしたが、テニス経験はほぼ無く、テニスサークルの各種活動を楽しんでいる方でした。

 

お嬢様が降りた後、車の後部から各種荷物を取り出すのですが、ヴィトンの大きな旅行用のバッグがボンッと地面に置かれました。

もうこのお嬢様レベルになると、別にそこら辺の地面に適当にヴィトンのバッグを置いても気にならないんですね。まぁそもそも鞄ですし、そういう扱い方が正しいのでしょう。

 

そして、もうひとつ、これまたヴィトンの大きな旅行鞄を車から取り出し・・・。と、なんか鞄から黒い棒が生えている!?

そう、テニスラケットの柄がはみ出ているのでした。

 

これはテニスラケットをヴィトンのバッグに突っ込んできた、ということですね。

いやー、さすがです。ラケットバッグ(ラケバ)がヴィトンですか。いや、むしろヴィトンをラケバ扱い?と、一瞬混乱しましたが、これも立派なというか鞄の正しい使い方ですね。

ヴィトンはブランド物だけあって作りがしっかりしているでしょうし。

これはある意味豪快、といよりは汚れてもこれくらいのレベルの物なら買い換えればいい、というのがレベルの高いお嬢様なのでしょうか。

 

さすがにエルメスのバッグとかだと、一般人がブランド物バッグを扱うのと同様に、そこそこ気を使うのかもしれませんが。

 

それにしても、テニスラケットをヴィトンのバッグに突っ込んでやって来たお嬢様は、結構インパクトがありました。

ヴィトンのバッグとしては、本来の鞄らしい使い方をされて問題ないのでしょうが、庶民からすると「ヴィトンのお高い鞄を、そんな普通にラフに扱うなんて・・・」と少し恐れ多いのでした。

 

もしも、エルメスのバッグにテニスラケットを突っ込んでいるお嬢様がいたら、それはスーパーお嬢様でしょう。

 

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