トヨタホームで戸建て(注文住宅)のマイホームを建て暮らし始めて数年。
太陽光発電や免震装置、換気システムのスマートエーアズなど色々なオプション装備をたくさん付けましたが、実際に住んでから「これはお金をケチらずに付けて本当に良かった!」と心の底から思えるオプションの1位が電動シャッターでした。
家の購入や建築を検討中の方に、是非ともおススメしたいです。
とにかく電動シャッターは最高!少しお金がかかっても付けるべき
家を建てる時に一番悩ましいのが、オプションやグレードの取捨選択。予算と相談してどのオプションを切り捨てるのか、そしてどのオプションは必須なのかを家族会議するという、非常に重い決断をする場面があるかと思います。
我が家もたくさんありまして、やっぱりダイニングの床暖房は削るんじゃなかった、というような後悔ポイントもあるのですが、付けて最高だったオプションが電動シャッター。
今どきの住宅は電動シャッターが普通なのかもしれませんが、やっぱり電動だと手動より高いので、建築費削減の対象として挙がりやすいかと思います。
しかし、私としては絶対に削っちゃダメ!これくらいの金額増の負担はなんとか耐えて取り付けた方が良い!と、めちゃめちゃ推したいです。
理由は以下の通り。
使用頻度。毎日2回の手間や煩わしさが解消される!
真っ先にあがるというか、もうこれが決定打でしょう、という理由がこれです。
電動シャッターのスイッチをポチっと押すだけ。
後はもう何もしなくてOK。
このストレスフルな状況がどれだけ素晴らしいか!
「そろそろシャッターを閉めなきゃ」と思っても「めんどくさいなー」と思ってしまうことがあるはずです。
でも電動シャッターにした我が家の場合、「めんどくさい」って思ったことは一度もありません。
だってボタンを押しにスイッチの場所まで少し歩くだけ、もしくは通りがかかりにボタン押すだけですから。
我が家の場合は、シャッターのボタンは電気のスイッチ等と同じように、よく通る利便性の良い場所に集約させてあります。
通常、朝晩2回、シャッター(雨戸)を開け閉めすると思います。
手動の場合は、窓を開けてそれからシャッターを開けて、そしてまた窓を閉めて、と結構手間がかかりますよね。
それがすべて解消されるというか、不要です。
朝晩2回を年間に換算すると、計730回。
毎回30秒で終わったとしても、計365分。つまり年間で6時間近くもシャッターの開け閉めに時間を費やしていることになるのです。これは結構な時間かかってますね。
窓を開ける必要がないので、室温が変わらない。虫も入らない。
理由の2つ目が気温。
電動シャッターなら窓開け不要でシャッターが下りてくれます。
これが手動の場合だと、一度窓を開けないといけないんですよね。
そうすると、冬場の場合はせっかくの温かい室内の空気があっという間に外に逃げていってしまいます。
夏場はもちろん、エアコンで涼しい空気が逃げ、蒸し暑い空気が入ってきてしまいます。
まぁそういった影響は微々たるものなのかもしれませんが、シャッターを閉める人が暑かったり寒かったりということをいちいち感じないで済みます。
あと特に夏場ですが、窓を開けると虫が入ってきてしまう場合があるかと思います。
窓開け不要ということは、それも防げます。
シャッターを閉める音も電動だと静か。家族を起こさないで済む
手動のシャッターって勢いよく開け閉めすると、結構騒音が発生してうるさかったりしますよね。
でも、電動シャッターは本当に静かです。これは近所迷惑にもならないですし、先に起きた人がまだ寝ている人を起こしてしまうかも、という心配もありません。
朝から「ガラララ」というシャッターの騒音を聞かずに済みます。
トヨタホームなのでガラスはもちろんペアガラスなので防音性能は普通よりはいい方ですが、電動シャッターの開け閉め音は少し聞こえる程度で、全然気になりません。
電動シャッターの利用シーンをイメージ
以上のような理由があって、電動シャッターの導入をおススメしたいのですが、家を建てる前ってなかなか利用シーンが想像付かなくて、オプションの取捨選択に悩んでしまうのです。
そこで、少しだけ我が家の電動シャッターの利用シーンを書きます。
朝のシャッター開け
朝私が先に起きたら、ポチっと寝室の電動シャッターを上げるボタンを押すだけ。
すると、静かにスルスルとシャッターが自動で上がっていってくれます。もちろん機械なので無音なんてものはありえず、少しだけ稼働音はしますが。
同じ寝室のベッドでまだ寝ている妻と子供はまったく聞こえていない様子(実際にシャッター音で起きたことなんてありません)。
リビングに来た私は、今度は階段近くにある電動シャッターのスイッチを2つ同時押し。
リビングとダイニングの電動シャッターがあがっていきます。
我が家の場合はカーテンも付けているので、シャッターを開けただけでは、うっすら明るくなる程度です。
カーテンを利用していない場合は、シャッターを開けるだけで、朝の陽ざしが入ってくるでしょう。
夕方のシャッター閉め
少し暗くなってきてそろそろ部屋の電気を付けたいと思い始めた時、カーテンを閉めるより先に電動シャッターを下ろします。
そうすればいちいちカーテンを閉めなくても、すぐに電気を付けてOKな状態になります。カーテンは後で閉めればOK。
同様に、カーテンやシャッターを閉めずに出かけて、暗くなってから帰宅した時。家にあがったら、家の電気を付ける前にまずは電動シャッターを真っ先に下ろします。
そして、シャッターが10秒程度で降りたら、あとは電気を付けてOK。
我が家はこのパターンが多いですね。
トヨタホーム最上位の電動シャッターがエアリーガード
トヨタホームの場合は、通常の電動シャッターの上位オプションに「エアリーガード」というハイテクシャッターがあります。
シャッターなのにブラインドのように開く角度が調整出来るのです。
これで上部だけ開けて通風させるようにしたり、全体的にうっすら明かりが入るようにしたり、と様々な調整が可能。
そして、さらにエアリーガードの優れた機能だと思えるのが、タイマー機能。
時間指定だけでなく地域・設置方角を設定しての太陽の位置の自動計算により、自動でシャッターの開閉が可能です。
カーテンを使わなければ、朝に自動でシャッターを開けるように設定して、陽ざしで目覚めることも可能です。
夕方はいちいち電動シャッターのボタンを押すことすら不要で、究極の楽が出来ます。
さすが、お高いだけあって高機能。最強です。
知り合いの家で導入しましたが、そもそも通風機能はあまり使ってない様子。
なぜなら窓を開けるのと変わらないから。通風機能を使うには、シャッターは閉めるけど窓は前回にしなくてはいけない、という状況になるためあまりメリットが無い模様。
自動で開け閉めしてくれる機能は重宝しているようです。
エアリーガードはさすがに少しお高いのでお金に余裕があるかどうかをしっかりと確認・検討した方が良いと思いますが、普通の電動シャッターは必要経費と思って絶対に導入した方がいいと思います!
以上、電動シャッターは住んでみて最高に役立つと実感した、一番おススメのオプションです。ケチらない方がいいですよ!
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