San Franciscoへ出張で行った際に、Cupertino(クパチーノ)にあるApple新社屋横のApple Park Visitor CenterへUberで行 ってきました。
そしてその後はさらにUberでPalo Alto(パロアルト)にある、めっちゃオシャレなインスタ映えするBlue Bottle Coffee Palo Alto店に行ってきました。
San Franciscoから少し遠出も、Uberなら安くて早い
San Francisco市内に来たのは今回が初めてではなく、もう3回目。
市内の有名どころの観光名所はほぼすべて行きましたし、アルカトラズ島のような時間をたっぷりかけるところも前回行ってしまったため、今回は自由時間を潰す場所選びに困りました。
そこで、意を決して少し遠出をすることを決意。
行く場所はThe シリコンバレーともいえるサンノゼ方面へ。
2018年から本格的に引っ越したAppleの新本社である「Apple Park」には、Visitor Centerがあるということで、まずはそこを目指すことにしました。
で、どうやって行くか?が問題になるのですが、ここはやはりアメリカ。便利なツールを活用。Uberの出番です。(帰りは鉄道Caltrainを利用しました)
Uberは既に過去のアメリカ出張で何回か街中の移動や空港との往復で使ったことがあるのですが、今回は結構な長距離。距離的にいうと80km弱もあります。
San Franciscoの中心街でもあるMoscone CenterからApple Park Visitor Centerを目的地にしてUberで検索。
すると、4人までOKのUber Xで$82つまり約9000円。所要時間は1時間弱です。
鉄道を利用した場合、鉄道の料金が一人あたり$10くらい、そして最寄駅からUberを使うことを考えると、恐らく$15はかかります。
そして何よりも所要時間。Caltrainってそんなに速くないのです。合計で1時間30分はかかります。そもそも日本と違って、本数も多くないですし、San Franciscoの駅も中心部ではなく、AT&T Parkがある方の少し町はずれにありますし。
なので、もし複数人グループであればUberの利用がかなり賢明な選択肢になりえます。
3人で利用すれば一人当たり$30ドル弱ですし。また、Uber Xはグレードが高いので大きい車で快適です。シボレーが多い印象。
何よりも、今いる場所から目的地までダイレクトにアクセス可能なのは、国土が広大なアメリカでは重宝します。
Uberを利用する場合は通勤時間帯の渋滞に気を付けて
が、ひとつだけUberを利用する際に気を付けなくてはいけないことが。それは、通勤時間帯の渋滞。
アメリカは車社会です。会社に行くのも車を使うのが普通です。
なので、朝と夕方の通勤時間帯はひどい渋滞が発生します。5車線とかあっても渋滞するので、車の数は本当にすごい量です。
しかも、San Franciscoは家賃が高いので、周囲の都市から通う人が多いのです。
なので、通勤時間帯にUberを使って、フリーウェイを経由するようなところへ向かう場合は、所要時間がかなり増える可能性が高いのでご注意を。
幸い、私が利用したのはちょうどお昼の時間であったため、ひどい渋滞はなくほぼスムーズに時間通り行くことが出来ました。
それでも、所々で小さい渋滞が発生していて驚きましたが。
運転手さんは「ランチ前後も人が移動するからね」と言ってました。
Apple新社屋はApple Park Visitor Center
宇宙船とも言われ、特徴的なデザインの円形の新社屋が有名なApple新本社であるApple Park。クパチーノという街にあります。
旧社屋はInfinite Loopと呼ばれるところにあるApple Campusと言われる場所で異なります。だいたい1kmくらい離れているかも。歩けなくはないかも!?
ブラジル系のおっちゃんが運転するすごく大きなシボレーでフリーウェイをひたすら爆走し、San Francisco市内から無事にちょうど1時間くらいで到着。
途中、少し運転が荒い気もしましたが、まぁアメリカでは普通にタクシー乗っても、バスに乗っても同じようなものなので仕方がないです。
知人がUber乗ってる最中に事故った体験があるそうですが、お互いキレて喧嘩してその場を去るか、もしくは問題ないって感じでお互い気にせず別れるか、といういずれにしても日本ほど大きな問題にならずに終わることが多いみたいです。
Apple Park Visitor CenterはAppleらしくガラス張りの建物です。
Apple Storeがあり、Apple Park限定のTシャツなどを売っています。
屋上は展望台になっていて、新社屋が見えます。
が、下の写真のとおり、いまひとつ分かりづらい。本当はドーナツのような円状になっているのですが。
1階のApple Storeの隣に、Apple Parkの全体像が分かるような模型が置いてあります。ってこれも写真だと分かりづらい・・・
また、カフェも併設されています。イタリア系の会社が運営してそう?Appleとどんな関係が?
分かりませんでしたが、とりあえずインスタ映えしそうな写真撮ってみました。おっさんなのでインスタは良く分かりませんし、テクニックもありません。
なお、近くにあるSteve Jobs Theaterは一般には公開されておらず、厳重な警備がされている内側にあるので、決して立ち入らないようにしましょう(不可能ですが)。
製品発表会など、プレスやカンファレンス関係者しか入れない模様です。
Palo AltoにあるBlue Bottle Coffeeがめっちゃオシャレと聞いて行く
Apple Park Visitor Centerは正直、30分もかからず終わってしまうスポットです。
そこで、次に訪れたのがPalo Alto(パロアルト)。ここにオシャレなBlue Bottle CoffeeのPalo Alto店があるそうです。
Palo Altoと言うと、Palo Alto Networksという地名がそのまま付いたセキュリティ会社もありますが(でも本社はサンタクララという別の街)、スタンフォード大学が近いだけあって、ITの聖地の1つです。
UberでApple Park Visitor Centerから約30分で$29くらい。アメリカ的には近いですね。
そして、お目当てのBlue Bottle CoffeeのPalo Alto店はこんな感じ。
なんか中東っぽい雰囲気?アメリカなのに不思議。オープンテラスな感じがとても良いですね。
というかお店かなり大きいです。
店内はこんな感じ。
席数がたくさんあって、店内も非常にオシャレで落ち着いた雰囲気になっております。
半数以上の人がパソコン(というかmac)をいじっており、ドヤ顔作業をしていました。
というか、普通にTVの密着取材を受けてるっぽい若者二人組もいて、この人たちはスタートアップ系の企業家なのかな?とか思ったり。
いずれにしても、このBlue Bottle Coffee Palo Alto店に来てみれば、世界最高峰の意識高い系になれること間違い無しです。
代官山とかのスタバでドヤってる人なんて恥ずかしくて逃げ出すこと間違い無し。
オープンテラスコーナーでコーヒーと共にインスタ映えする写真を撮って、「ブルーボトル日本開店おめでとう」と今更ながらに改めて祝福をするのも良いでしょう。
Palo AltoはBlue Bottle Coffeeだけでなく、ダウンタウンの街も非常に綺麗でオシャレな街並みなので、散歩するだけでも気分が良いです。お金持ちというか、裕福な方々が住んでいる街だと実感します。
San Franciscoの都会の雑踏や汚さにうんざりした人にとっては最高の癒しなので、やはり時間とお金をかけてもこうやって別の街に来ることはオススメだと思いました。
なお、近年のアメリカにおける日本食ブームは本当に恐ろしいものがあり、Palo Altoには「やよい軒」がありました。おにぎり屋さんもありました。
Palo AltoからはCaltrain(カルトレイン)でSan Franciscoへ帰る
これは別記事で紹介しますが、Palo Altoからの帰りは、鉄道のCaltrain(カルトレイン)に乗ってみました。
お安いのですが時間がかかり、さらに結構混んでいました。
個人的にはUberで行きたい場所までピンポイントで行くのが気楽だと思いましたが、アメリカの鉄道というこれまた違う雰囲気を味わうのも楽しいので、Uberばかり使うのではなく、鉄道に乗ってみるのも良い選択肢だと思います。
コメント