2017年9月中旬平日。いよいよSFC修行スタートとなる1日目。記念すべき初日は、羽田⇔沖縄(那覇)プレミアムクラス往復からの、羽田⇔伊丹プレミアムクラス往復、という計4レグの行程です。
初めてのプレミアムクラス、初めてのANAラウンジ、初めてのプレミアム御膳など、初めて尽くしのドキドキなSFC修行初日となりました。
- 修行1日目からいきなりの台風による影響ありという洗礼
- SFC修行僧の朝は早い
- 初めてのプレミアムチェックイン、初めてのANAラウンジ
- 1レグ目:NH993 羽田発06:40 – 那覇着09:25
- 2レグ目:NH994 那覇発10:15 – 羽田着12:30
- 次の伊丹便まで羽田空港にて1時間30分のインターバル
- 3レグ目:NH027 羽田発14:00 – 伊丹着15:05
- 大阪国際空港(伊丹空港)で暇つぶし。展望デッキや大阪・京都土産をGET
- 混んでいたけど、十分なカードラウンジ。しかも便利な保安検査の前。
- 伊丹空港ANAラウンジは広くて綺麗
- 4レグ目:NH038 伊丹発19:00 – 羽田着20:10
- 家に帰るまでがSFC修行です
修行1日目からいきなりの台風による影響ありという洗礼
修行日が2017年9月中旬だったのですが、この時期といえば台風シーズンになります。特に沖縄って影響受ける確率高いような。
案の定、台風が日本付近に近づいており、私が搭乗予定の日の翌日あたりに沖縄本島に再接近、その2日後くらいには日本列島縦断、のような台風コースが予測されていました。
私は、台風が再接近する前日の朝の便なら全然影響なく問題ないでしょ?と、たかをくくっていたのですが、なんと見事に影響を受けることに。
搭乗日の前日夕方17時過ぎに、skipサービスで連携してあるiPhoneのWalletの搭乗券からなにやら通知が来ました。
見てみると、運行状況が「天候調査中」に変わっているではないですか!!
これは、もしかして飛ばない可能性ある!?
いや、単なる脅しというか、ANAさんが心配性で保険かけているだけでしょ。と思うものの、やっぱり不安です。
これで欠航になってしまったら、今後のスケジュールどうしよう?チケットの振り替えは?沖縄行って帰りの便が飛ばなかったらどうしよう?
などと色々頭の中を駆け巡ります。
まぁ、そんなこと考えても私はどうしようも出来ない、というか決まるのを待つだけなので、とにかく当日飛ばなかったとしても羽田空港には行く、ということを決意し、翌日の用意をして寝たのでした。
SFC修行僧の朝は早い
当日は朝4時過ぎに起床。身支度をして家を出て、まだ暗い静かな街中を駅まで歩きます。
駅からは始発の空港連絡バスを利用します。
その羽田空港行きの始発のバスは朝5時発なんですが、4:45に行った時点で既に3人ほどの待ち客が。バス到着時には10人以上待っていました。
始発の空港連絡バスって結構人気なんですね。
今回、1レグ目がNH993 羽田発06:40 – 那覇着09:25という便。
羽田⇔沖縄(那覇)の始発はNH461(06:10 or 06:20発)なので、私が搭乗するのはその日の第二便ということになります。
埼玉の家から羽田空港まで、最も早い手段の始発の空港バスに乗ってもANAのある羽田空港第二ターミナルへは6時くらいに到着となるため、どう考えても始発の沖縄便には乗れないのです。悲しい。
空港連絡バスは順調に高速を走り、定刻どおりに羽田空港第二ターミナルへ到着。
羽田空港到着直前に、日本国政府専用機のボーイング747-400が二機いるのを発見!いわゆる二階建てジャンボジェットです。安部首相が使います。
(バス車内から急いで撮りました)
2018年末頃にはボーイング777-300ERが後継機として切り替わる予定。
SFC修行初日にふさわしい貴重な体験でした。
初めてのプレミアムチェックイン、初めてのANAラウンジ
6時くらいに空港到着。もう空港は完全に平常運転というか、人もたくさんいるし、いたって普通に稼動しています。
ちなみにこの時点で、搭乗予定の便は「条件付運航」のステータスに変わっていました。
とりあえず飛んでくれるみたい、ということで一安心。
まずはデルタの500マイルキャンペーン応募の際に必要となる搭乗券を発券します。保安検査場で貰えるピンク色の紙のご搭乗案内でも問題ないそうなのですが、念のために。
空いてる座席の最終確認も兼ねていますし、紙があるとラウンジの入室や改札も楽な気がしています。
自動発券機で発券したら、もちろん預ける荷物はない手ぶらなSFC修行のため、すぐにプレミアムクラスの保安検査場へ向かいます。いわゆるプレミアムチェックインってやつです。
レーンは一つしかないですけど、空いているので待ち時間は0。国内出張っぽいビジネスマンの方がちらほらしか通りません。
保安検査を終えて出ると、すぐ目の前にANAラウンジへ向かうエスカレーターがあります。
この時点で出発まであと30分。まだ余裕はあるので、ラウンジへ向かいます。
初めてのANAラウンジということで、勝手が分からず緊張しますね。まずは入室から。
受付の綺麗なお姉さん達がいるカウンターで、チケットのバーコードをかざします。
何が正解(OK)なのか分かりませんが、バーコードリーダーの機械からOKのような音がした気がしますし、お姉さんも挨拶してくれた(ような気がするが、余裕が無くて覚えていない)ので、もちろん問題なしということなのでしょう。気合を入れて入室します。
ラウンジ内は結構広いんですね。席はがらがら。そりゃ早朝ですからね。
新聞を読んでいるビジネスマンの方が多数います。あと、ドリンクをさっと飲んですぐに立ち去る方も多いですね。
私はひとまずドリンクがどんなものがあるかを確認し、オレンジジュースを飲みながら少し休憩。
ラウンジという雰囲気になじめるように努めます。
10分くらいゆっくりしましたが、あっという間に搭乗手続きへ向かわないといけない時間になってしまいました。
1レグ目:NH993 羽田発06:40 – 那覇着09:25
初めての優先搭乗はちょっとした優越感を味わえる
搭乗ゲートへ出発予定時刻の15分前くらいに到着。
ちょうど子供連れなどの優先搭乗が始まっているところでした。
沖縄便ということだけあって、家族もしくはカップル、または大学生と思わしき集団など、これから旅行という楽しいイベントに盛り上がる若い人が多いですね。
次にダイヤモンド会員の優先搭乗になりましたが、まぁこんな時間に沖縄に向かう便に該当の会員はいるわけもなく、誰も利用無し。
すぐにプレミアムクラスの搭乗案内に移行。いよいよ私の番です。
既に多くの乗客が並んでそこそこの長さになっているエコノミークラスの列の横を通り過ぎて、優先搭乗。
これはちょっと快感です。
なお、搭乗手続き中に「条件付運航となるので、もしかしたら羽田に引き返すことがあるかも」という事前了承のアナウンスがゲート付近に流れていました。
私としては別にそれでもいいし、前日通りこれくらいの台風の影響なら大丈夫でしょ、と信じていました。
飛行機はボーイング767-300(76P)といわれる機材です。小さめの機体。
優先搭乗のおかげで誰もいない機内に一番乗り。
席は1D。プレミアム席の最前のど真ん中です。小さい機体のためか真ん中だけ1席独立した優雅な席!
なんですが、要は左右が通路なわけで、優先搭乗で私が座った後に普通席の人がたくさん通るんですね。しかも両側を。なんか晒し者な気分です。今までは自分も「国内線のプレミアムクラスに乗れるなんてお金持ちなんだな」と羨ましい目で見ていましたが、まさか自分が乗ることになるとは。
すぐに、担当CAさんから挨拶が。名前をおっしゃったくらい。ええ、そりゃ一便目はいたって普通で大丈夫ですよね。折り返しの二便目にどんな反応をされるか期待が高まります(ドM)
なお、CAさんが美人過ぎて、その上こんなに近くで挨拶されて色々とテンパる、というSFC修行あるあるをまさに実感しました。若くて素敵な方でした。もちろん、ベテランの方とペアを組まれていました。
プレミアムクラス席は2日前くらいまで満席だったはずですが、実際はなんと、4席しか埋まらず。
台風が来ていて条件付だったから変更もしくは取り消した人もいるのかな?
そもそも朝早い便は空席が目立つのかもです。
やっぱり早朝便は、普通席のチケットを安く買っておいて、+9,000円でプレミアムクラスへの当日アップグレードを狙うので十分かも?
まぁ私の場合は確実さを重視したいので、その選択肢はありませんでしたが、コスト重視の方はその作戦も大いにありではないでしょうか?
プレミアム御膳:朝食+沖縄線限定の美味しいアイスを初体験
飛行機は定刻どおりに離陸。
機長さんからも条件付運航についての注意がありましたが、ひとまず順調。
シートベルト着用のサインが消えたらすぐにCAさんが来て、朝食のサービスが始まります。
これが夢見ていたプレミアム御膳か!羽田発の朝食版です。
ご飯がちょっと冷たいのが残念。
が、そんなのが気にならないくらい他の品々がとても美味しいです。上質な味わい。
スープの冬瓜とずわいがにのあん仕立てが美味しかったです。
量は食事としては確かに少なめ。でも自分としてはこれくらいで十分です。朝食だし、どうせ折り返しの便ですぐにまた食べることになるわけですし。
食事の後は塩バニラアイスをいただきます。
ほのかに塩の味がしてさっぱりするので食後に最適ですね。沖縄行き限定?なので、これは是非ともみなさんにも食べて欲しいです。私は修行中に毎回食べること間違いなしです。毎回頼みます。
初プレミアム御膳に感動しながら、ウトウトしたりケータイにこの記事のメモを取ったりしているとあっという間に着陸態勢。普段は国際線に長時間乗ることが多いので、国内線の2時間30分くらいなんてすぐに感じます。
台風の影響もあって途中ちょっと揺れましたが、なんとか10分遅延くらいで那覇に着陸できるようです。ひとまず良かった。
が、最後の着陸が風の影響でありえないくらいのハードランディング。すごい衝激でした。機内が若干ざわつくくらい。とはいえ、羽田に引き返すというようなこともなく、無事に到着出来て良かったです。
2レグ目:NH994 那覇発10:15 – 羽田着12:30
今回は単純即効折り返し。台風の影響で10分遅延で到着したけど、次の折り返し便は5分遅れで出発予定とのこと。そんなわけで、次の便まで残された時間は45分くらいしかありません。
実質的には那覇空港では15分くらいしか自由にできなかったため、本当にあっという間です。
まずは一度出て那覇空港3Fのカウンターで搭乗券発券してもらいました。本当に時間が無い場合は、国内線乗り継ぎカウンターでなんとかなるんでしょうけど、まぁ少し余裕があったし、初日ということで色々確認したかったので。
息子へのお土産を調達したらすぐに再度ゲートへ向かいます。
那覇空港の保安検査場はBの一番左側が優先レーンになっています。プレミアムクラスであれば使えます。羽田空港とは違い、専用の入り口とか無いのでご注意を。身体の不自由な方と同じレーンです。
ANAラウンジにも寄ってみましたが、5分しか滞在出来ませんでした。ほぼ何も出来ず。
ANAラウンジからは目の前に現在工事をしている、拡張中のターミナルが見えます。
ちなみに、行きは条件付運航でしたが、帰りは特に問題なしのようです。風の影響は着陸の方が大きいからかな?
予想通り同一クルーのためCAさんと気まずい
今度は1K、窓際席を確保しました。富士山などが見える側ではなく、海側なのでつまらないですが、空や雲を眺めるだけで満足できる私には十分です。
座席に着くとCAさんから挨拶。
「本日はご搭乗ありがとうございます。あ、あれー?」と早速気付かれました。
「マイルの旅ですか?」と修行僧慣れした対応。
「ええ」と少し照れてしまった自分に反省。こんな最高の辱しめドMシチュエーション、もっと活かさないと!
次回は笑顔で「ハイっ!」と答えたいですね。照れちゃダメです。
今回の便はプレミアムクラス含めて満席。どうやら台風の影響が出る前に早めに脱出したい人が多い模様でした。
沖縄発のプレミアム御膳:昼食+沖縄線限定のアイス再び
そして今回のプレミアム御膳は沖縄発ということでこんな感じ。
ゴーヤー漬けや、ジューシーご飯など、沖縄独自のものがあって良いですね。
味はとても美味しいです。まぁ2時間前くらいにプレミアム御膳食べたばかりですけど。
もちろん、塩バニラアイスもまた貰いましたよ。
CAさんから貰う時「こいつさっき食べたばかりなのに、また同じアイス食うのかよ」と思われてそうで恥ずかしいですが、気にしない。
その他は特に何もなく順調に飛行し、出発時の5分程度の遅れなんて巻き返して、予定時刻通り羽田に着陸。
政府専用機の予備機と思われる一機がポツンと取り残されていたのが印象的でした。
初の羽田⇔沖縄(那覇)即効折り返しでしたが、たいして疲れなかったし、あっという間でした。
次の伊丹便まで羽田空港にて1時間30分のインターバル
一度出口を出てから搭乗券を発券し、プレミアムクラス用の保安検査場に入り直して、ラウンジへ直行。1時間くらい時間を潰します。
さすがに昼の時間になると、少し混み合っています。とは言っても広いので空席は簡単に見つかりますし、騒がしくもありません。いたって静かで落ち着いています。
ここで思ったんですけど、やっぱりANAのラウンジのようなレベルが高いところだと、コーラとか炭酸系の飲料の炭酸がしっかりと強め。よくファミレスにあるようなドリンクバーだと炭酸が薄いですが、ここら辺もコストのかけ方の違いですかね。カードラウンジのドリンクバーがどうなっていたか覚えていないので、今度機会があったらチェックしたいです。
3レグ目:NH027 羽田発14:00 – 伊丹着15:05
ラウンジでゆっくりしていると時間が過ぎるのはあっという間。ラウンジが快適な証拠です。
出発15分前くらいに搭乗口に到着。
さすが伊丹便。ダイヤモンド会員の優先搭乗すら行列。30人くらいは並んでいたのではないでしょうか?みんなビジネスマン。
そしてプレミアムクラスなどの優先搭乗はと言うと、なんと50人以上は余裕で並んでいます。
恐ろしいですね。どんだけ上級会員っているんでしょう。
明らかにプレミアムクラスのシート数以上に並んでいるということは、みなさん普通席なんですね。まぁたった1時間の飛行で伊丹は近いから普通席で十分なのかも。
伊丹線はプレミアムクラスの座席数も多めのためか、沖縄便に比べるとCAさんの挨拶とか手短めというか、あっさりです。ビジネスマンには、これくらい簡単な方が鬱陶しくなくて良いかも。
逆に、CAさんからのSFC修行僧への痛い視線や痛い触れ合いをしたいドMな方にはつまらないので、羽田伊丹線は向いていないでしょう(注:当たり前ですが、そもそもCAさんはお客様である修行僧にそんな対応しません)
担当されているCAさんも沖縄線に比べてベテランな方々な印象。
やはり常に混雑なメイン路線は重要度が高い、ということです。
初のプレミアムSABO
羽田14時発のこの時間帯はプレミアム御膳ではなく、SABOとなります。
軽食的なサラダとサンドウィッチに、焼き菓子のボックス。
すでにプレミアム御膳を二食も食べた身としては、このサラダの量がちょうど良いですね。味はいかにも品のあるレストランで食べるような洋風の味付け。しかも、デザート的なカラメルムースまで付いているのがありがたい。この時間ならではの最適な量とバランスです。良く出来ています。
非常に満足度が高い、小さめなBOXです。
一方、お菓子の方は基本的にその場で食べる人が少なく、持ち帰りが多いようです。手をつけずに残しておくと、後でサラダの方の箱を片付ける際に、持ち帰り用の手提げ袋をくれます。
周囲を見てもみなさん持ち帰っていました。
ですので、喜んで持ち帰って、妻や家族への献上品とします。SFC修行をさせてくれていることへの感謝の一環です。家族あり修行僧のみなさん、プレミアムポイントだけでなく、家族へのいたわりポイントもきちんと稼ぎましょう!
水平飛行の時間はあっという間で、名古屋を過ぎたあたりから着陸準備に入るアナウンス。
実際に飛んでいる時間なんて45分とかそれくらいなので、飛行機だと東京大阪間は本当に近いです。
天気が良かったのと、窓際席だったので徐々に近づいてくる大阪の街並みを見ながら、無事に伊丹空港に到着。
大阪国際空港(伊丹空港)で暇つぶし。展望デッキや大阪・京都土産をGET
さて、帰りの飛行機までなんと4時間も空いています。これ、実はその便しか予約できなかったんですね。プレミアム株主優待を使っても。夕方の良い時間帯の便はどれも満席でした。
本数が多くて便利ということは、それだけ混雑している路線ということです。
まぁ、私のSFC修行にしては珍しく(というかほぼ唯一)たっぷり空港で時間が空くパターンなので、満喫します。
まずは展望デッキ。
ANA側のターミナルとJAL側のターミナル、またそれぞれの間にある中央棟とすべての屋上が展望デッキとして繋がっています。なので、端から端まで歩くと結構な距離がある長さです。
滑走路とは反対側には家具屋(インテリアショップ)があるという、なかなか不思議な作りですが。売れているのか!?
展望デッキからは飛行機の離着陸がよく見えます。しかも便数が多いので結構頻繁に飛行機が来るので飽きないです。
羽田路線のような大きなジェット機もあれば、四国とか地方空港を結ぶプロペラ機もあったり、面白いですね。
飛び立った後も旋回しながら高度を上げていく様子が追えます。
天気が良かったこともあり、展望デッキには結構人がいました。やっぱりみんな飛行機観るの好きなんですね。
航空会社とかの入社試験にきた!?っぽい、女子大生三人組がキャッキャしながら飛び立つ飛行機と共に、自撮りしていました。青春ですねー。
展望デッキで暇を潰したら、お土産を探します。大阪だけでなく、京都のお土産も売っているのが良いですね。ANAとJAL両方のターミナルを見れば、お店の数も結構あるので、十分満喫できます。
混んでいたけど、十分なカードラウンジ。しかも便利な保安検査の前。
展望デッキで飛行機を見るのにも飽き、お土産も買ってしまって少し時間が空きました。
まだ保安検査を抜けてANAのラウンジに行くには早い、と思ったので、カードラウンジである「ラウンジオーサカ」に寄ってみることに。
JALとANAそれぞれのターミナルがあるビルの中間部分の建物にあります。保安検査の前です。便利ですね。
保有しているゴールドカードと、搭乗券を見せることで入室可能。
カードラウンジは羽田や成田で経験あるので、どんな感じかは分かっていましたが、この「ラウンジオーサカ」結構良い雰囲気ですね。作りが良い。
一人席も充実していますし、作業や読書も集中できそう。
そして、結構人気があって混んでいました。ギリギリ席が見つかったくらい。
ANAのラウンジと違う点としては、全席に電源があったりするわけではないので、少し使い勝手は悪いですね。
でも、先ほど書いたように雰囲気は十分ですし、無料のドリンクもあるので、このカードラウンジで十分ではないのでしょうか?
何よりも混雑していたという人気っぷりからも、良さが伝わってきました。
伊丹空港ANAラウンジは広くて綺麗
カードラウンジを体験した後は、ANAのラウンジでくつろぎます。
保安検査を抜けた後、2階にANAラウンジの入り口がありますが、2階はSUITEラウンジ。なので、3階に登ります。気をつけましょう。SUITEが使える上級な人は階段なんか上らないのです。そこまで上級じゃない人はおとなしく階段を上ります。
階段を上るとラウンジの室内ですが、結構広いし綺麗です。夕方の時間帯ですが、席は普通に空き席が簡単に見つかる感じで、ちょうど良い混み具合かと。
やっぱり出張帰りと思われるビジネスマンがたくさんいますが。
みなさんビールを飲んだりして楽しんでいますね。それでもPC広げている人が多いですが。
4レグ目:NH038 伊丹発19:00 – 羽田着20:10
ANAラウンジ内で搭乗便の優先搭乗開始の案内を聞いたら、搭乗口へ向かいます。
行きもそうでしたが、相変わらずダイヤモンド会員とかプラチナ会員とか優先搭乗組が多いこと。100人近くいるんじゃないの?って思うくらい。
プレミアムクラスのシートももちろん満席です。
さすがにこの日4便目となると、プレミアムクラスも特に目新しいものはなく、普通の感覚になってしまいました。
CAさんもベテランで、簡単に挨拶。
そして、空港の混雑により離陸の順番待ち渋滞。その最中に、私は寝落ちてしまいました。
気付くと水平飛行になっており、CAさんがプレミアム御膳の用意をしていました。ちょうど良いタイミングで起きられました。
夕飯となる今回のプレミアム御膳はこちら。
(調子乗って日本酒を飲んでいます)
大阪発ということで、レストラン アラスカ フェスティバルタワーというお店のシェフ永山さんプロデュースらしいです。
実はANAラウンジに入る前にたこ焼きを食べてお腹がそこそこいっぱいだったという事もありますが、いまいち好みではなくなかなか食べ進みませんでした。ちょっと創作料理過ぎて…。エビとかマヨネーズとかチーズとかバター使っておけば旨くなるしOK的な品々に思えてしまいました。もっとシンプルでも良いんですけどね。
しかも伊丹羽田線ということで、あっという間に着陸態勢。結構残したまま片付けてもらったのでした。
CAさんには「お時間が短くて大変申し訳ございませんでした」と謝られる始末。いえいえ、全然問題ないですから、と言いましたけど。
という、なんだか最後の4レグ目のプレミアム御膳は少し残念な感じで終わったのでした。
家に帰るまでがSFC修行です
羽田空港には定刻どおり到着。
プレミアムクラスなので真っ先に降りることができるし、修行なので預け荷物もなく、すぐに空港を出ることが出来ます。
さすがに早朝から修行でしかも4レグ乗っているとなると疲れも溜まっていました。
帰りも空港連絡バスで最寄駅までだったんですが、寝て乗り過ごさないか心配でした。
家に無事に帰るまでがSFC修行、ということで21:30過ぎに無事に家に帰宅。
これにて記念すべき一日目の修行は終了したのでした。
感想としては一日4レグ、即効折り返しパターンも飛行機好きな自分としては別に大丈夫だな、と。
プレミアムクラスで快適すぎるというか、もうたった一日でプレミアムクラスが当たり前という贅沢な身体になってしまいました。
また、単純折り返しによる時間がギリギリ問題も、まぁたいしたことはなく普通に可能。厳しかったら国内線乗り継ぎカウンターを使ってその場で折り返してしまえばかなり余裕あるなー、という印象。
ただし、プレミアム御膳3食+SABO1食、というのは、それ以外何か食べる余裕があまりなくて少しきついな、と思いました。
次回以降は沖縄単純往復なのですが、沖縄そばとか食べる余裕が果たしてあるのか!?と心配。そんな食べ過ぎるなよ、って話ですが。
そして、修行が終わってから、一週間もしないうちに二回目の修行が待ち遠しく思う、早く飛行機に乗りたい症候群になったのでした。
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