池袋でランチもディナーにもオススメ。昭和な雰囲気で人気の洋食屋キッチンABC

日常

なんと今回はグルメ紹介。当ブログとしては珍しいですが、基本なんでもありな雑記なんで良いのです。

いや、そんなこと言ってもブログのテーマがきちんとあった方がSEO対策やらで検索結果のランク上位に来る云々・・・

そんなの関係ない!

個人的には、サイトのテーマよりも1つ1つの記事の内容の質が重要だと思ってます。

ちなみに、なんと途中で音楽ネタにも少しつながるのです・・・

 

洋食屋キッチンABC

食べログはこちら http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13130238/

創業昭和44年になる老舗です。池袋には東口と西口に2店舗。そして、池袋のお隣の大塚にも南大塚店があるそうで。(川越にある南大塚ではないのでご注意を!)

寺門ジモン氏にも紹介されたという話もネット上では見つけました。各方面の方々に愛されている、現代に残る名店のようです。

 

キッチンABC池袋東口店に行ってきた

今回訪れたのは池袋東口店。東口と言っても南池袋の方、ジュンク堂の近くです。というかお隣。

ジュンク堂とスタバの間の道を入っていき、すぐ左手。非常に分かりやすい立地です。迷う事無し!

 

外観は食べログ見れば分かりますが、外には待ち客用の椅子が2つくらい。どうやらランチ時間帯とかは大賑わいで外に行列が出来ることもあるみたいですね。

今回は夜8時前くらいに訪問したのですが、空いていたのでスムーズに入れました。

入店するとおばちゃんがすぐに声をかけてくれます。席はどこでも良いとの案内。

せっかくなので調理場が目の前に見えるカウンターへ。

基本的にはカウンター席オンリーのように見えました。入って左側にキッチンに向かっているカウンター席と、Iの字型で両側に数人ずつ座れるカウンター席が右側にいくつか。

非常に入りやすい雰囲気というか、一人で食べるのに適してる座席配置ですな。

そして店内はオレンジ&黄色っぽい色が多用されていて、非常に明るい雰囲気です。

焼き物系がメイン

着席して、目の前に置いてあるメニューを眺める。が、気持ちは最初から決まっているのだ。

そもそもこのメニューが食べたくて訪れたのです。

インディアンライスを注文。インディアンライスがどんなのかはこの後。

 

オーダーの品が届くまで、店内の様子を確認。調理場には男性三人。が、火担当は一人。その人が一人で、テキパキと注文の品をさばく。

オーダー票がないのによくオーダー覚えられるなー、と感心。

結構強い火力で焼き物作ってます。そう、このお店は焼き物系がすごい。

焼肉、オムライスなど焼いて作る洋食が充実しています。

 

80年代の曲がBGM

待ってる間の楽しみとして、店内に流れるBGMがまた最高。少し前の昭和の時代なんです。1980年代。

まず聞こえてきたのは、タッチ。あの野球漫画(アニメ)の主題歌です。いいねー、こういう雰囲気。タッチなんて30代前半の自分がギリギリ、アニメを知っているくらいかと思います。夏休みに午前中に再放送してた気が。

岩崎良美のタッチの次に聞こえてきたのは、松田聖子の歌。曲名忘れましたが、これまた80年代の曲。

その他、渡辺美里とか。いやー、店の雰囲気にぴったり合いすぎ。

なんか自分がタイムスリップした気分にもなれる。生まれた頃の80年代なんてあまり知らないはずなんですが、もし当時20歳とかそれこそ30歳とか今の自分と同じくらいの年齢の大人で、バブルの音がまだ全然聞こえないような池袋という都会で、こういう洋食屋で夕飯を食べる、というシチュエーションだったら・・・

最高の妄想です。その時代に青春を過ごしたかった・・・。ファッションは石田純一みたいな感じかな。

 

名物はインディアンライスとオリエンタルライス

さて、妄想から現実の2015年のキッチンABC池袋東口店へ。

注文は混んでなかったはずですが焼くのに結構な時間がかかるみたいで、5分以上経ってオーダー品が到着。いや、しっかり料理を作ってくれているわけで、時間がかかるのは当然のことです。牛丼店とは違います。

 

で、注文したインディアンライスというのはこちら。

image

「洋風卵とじ」とメニューには書かれております。

お肉は豚肉です。豚肉と野菜を炒めたものを卵でとじたものです。それをご飯の上にどーん!

で、いざ食べてみると。

予想通り、美味しい!ご飯がすすむ、すすむ。

卵の甘さと、炒める味付けであろうちょっとピリっとした辛さが非常にうまいバランスで成立してるんです。

そう、ちょっと辛い要素があるのがポイント。ご飯が進むポイントですね。キムチとかなのかな?

ご飯に直接かけてあるのもまた良い。こういうのをB級グルメとか呼んだりするのかもしれませんが、普通に品はありますよ。別に下品な食べ方にはなりません。

あと、一緒についてくるのが豚汁?メニューにはスープって書いてありますが、豚汁と言っていいくらい具材豊富。でも豚汁っぽい味ではないというか、もう少しスープっぽい薄い味でもある。この店オリジナルっぽい感じがします。

 

そして、このお店のもう一つの看板メニューがオリエンタルライス。

どうやら同じような感じだが、肉と野菜のニンニク風味炒めということで、スタミナ丼に近いイメージかも。がっつりご飯を食べたい時には向いていそう。男性には人気でしょうね。

 

女性一人の「おひとりさま」でも全然入れる、飾る必要の無い洋食屋(定食屋?)

という訳で、卵の甘さという優しさに触れながらインディアンライスを食べ、次回はオリエンタルライスに挑戦かなー、と思いながら店を出ることに。

お会計は最後です。商品到着後に伝票を渡されるので、それを持って入り口付近のレジへ。おばちゃんが対応してくれます。

というか、このおばちゃん一人でよくホールを切り盛りしている。好きでこの仕事やってそうなおばちゃんで高評価です。慣れてる感じで色々さばいてくれます。


それで、思ったのですが、このお店は女性の「おひとりさま」にも向いているのかなーと。

事実、私が訪問した時は女性客もいて、「おひとりさま」の女性が三人もいましたよ。結構コンスタントに入れ替えで来ましたね。

店内もPOPな雰囲気ですし、女性も似合いますし。定食屋よりも洋食屋ということで、きっと入りやすい要素増してるでしょう。

隣がジュンク堂ということで、本好きな雰囲気がする女性の方がよく来るのかな?とか妄想してしまいますが。

80年代が分かる、40歳超えくらいの女性の方にもオススメかもです。

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