昨年、東芝のドラム式洗濯機を購入してほぼ毎日のように利用して約半年。
洗濯機に投入した衣類が行方不明になる現象が複数回起きたので、サポートに連絡。
点検修理してもらったところ、保障の対象外ということで有料でした。しかもそれが結構高い!
東芝のドラム式洗濯機をヨドバシAkibaで購入
我が家の洗濯機はドラム式洗濯機。
使用する水の量も少なくて節水だし、乾燥もヒートポンプ式で電力消費が少なめ、ということでランニングコストが良い、と思い購入しました。
ちなみに機種は東芝のTW-Z96V2MLという洗濯機です。
購入したのは、ヨドバシAkiba。大手家電屋さんで安心です。
買ってからというもの、特に困ったり不便に思うことはなく、家族の洗濯物を毎日のように洗ったり乾燥したりしてくれていました。
恐怖!洗濯物を次々と食べる洗濯機
そんなある日、洗濯物がロストしている疑惑が発生。
洗濯物を干す際に、洋服についていたサポーターのようなものが無くなっていることに気付きました。
一緒に洗っていた他の洗濯物を見てもくっついている様子はないし、洗濯機や洗濯物を移動させた場所をくまなく探しても痕跡は見つからず。
その時は、結局本当に謎の行方不明のまま終わりました。
それから3か月ほど経ったある日、またもや同じような事件が発生。
今回行方不明になったのは、チャイルドシートの肩ハーネスパッド(よだれパッド)です。
2枚で1組なのですが、洗濯後に取り出すと片方しかない・・・。これは明らかにおかしい。
が、今回も家中くまなく、洗濯物が関わりそうなところや、そもそも洗濯機に投入したっけ?というところまで振り返って捜索。
が、やはり無い。
ここで確信をしました。
洗濯機が洗濯物を食べてしまっている。
つまり、洗濯機内のどこかに入り込んでしまった、と。
ドラム式洗濯機なので、少し隙間があるのは知っていましたし、小さいものは洗濯ネットに入れてそういう事故を防いでいたつもりだったのですが。
ネットで調べると、確かに同様にドラム式洗濯機で中に小さいものが入ってしまって取り出してもらった例がちらほら。
動作には問題なさそうなのでこのまま使えるのかもしれませんが、中に入り込んだ衣類が悪さをして最悪乾燥中に発火、とかなったら一大事なので、なんとかして修理というか取ってもらうことにしました。
購入店へ電話して受付、その後メーカーから調整の電話が来る
まずはこういった修理の連絡は、購入店へ電話という決まり。
もちろんまだ保証期間内ですし。
ということで、ヨドバシカメラの修理受付部門へ電話。
ヨドバシAkibaが修理依頼の受付をして、メーカーへ取り次いでくれる形。
なので、症状やら購入時の情報(レシートに書いてある注文番号)などを伝えた後は、メーカーのサポート部門から連絡が来るのを待つ形に。
ちなみに、私は10時頃にヨドバシに電話したら、東芝のサポートからは13時前くらいに電話がかかってきました。
なので、すぐに電話がかかってくるわけではなく、数時間待つ可能性もありますのでご注意を。
で、東芝のサポートとは、作業員訪問の日程調整をします。
これまた大手メーカーだから仕方ないのか、翌日とかそんなすぐの日程が空いている訳ではありません。
「混み合っている」という理由の元、数日後の日程を提案されます。
そして時間の指定はほぼできません。午前か午後、的なアバウトな指定はできますが。
私の場合は2日後の平日だったのですが、休日も可能なのでしょうか?なんだか平日限定な気がしています。
こういった立会い必須のイベント、働いている人にとっては仕事を休んだりしなくてはいけないので、結構めんどうだし大変ですよね。
というか、洗濯機という日常使う大事な家電が数日使用不可能になる、というのはかなり厳しい。
我が家としても、これはかなりきつかったです。なので、とにかく最短で急いで来てもらえる日程にしました。
なお、ここまでの電話でのやり取りでは、費用の話は一切ありませんでした。
いざ作業をしてもらう・・・高額な作業費!?
さて、作業の日当日。
午後からの予定だったのですが、午前中にだいたい何時くらいに行けます、という電話が作業員の方からかかってきます。
その日は前の家の作業に時間がかかったらしく、家に来たのは夕方。
で、状況を説明したところで作業開始。
洗濯機の下のパーツを外して中を見てもらったり。
すると、何か物がひっかかっているかもしれない、という話。
が、そういった異物除去は保障外で費用がかかる、と。
マジかよ!そんなの今まで説明なくて、初めて聞いたぞ!
これは、メーカー(東芝)として決まっていることなので、交渉の余地なし。
で、今の状態で頑張って異物除去を試みる最低料金で出来る作業が7,000円弱、ドラムを外すような少し大がかりな作業が12,000円以上とか・・・。
高っ!!
これはなんとしてでも、ドラムを外したりする必要なく、最低料金の作業で頑張ってもらいたいもの。
作業員の方にもお願いして、頑張ってもらいました。
そして、作業員の方が針金のような棒などを駆使して格闘してくれると、中から何やら発掘!
これは、最初に行方不明になったサポーターでした。
見るも無残な誇りまみれ、そして濡れている。
まぁ、元々無くなった物と考えていたから、捨てるしかないですけどね。
続いて2つ目の異物除去。チャイルドシートの肩ハーネスパッドです。
これはつい最近ロストしたものですし、それ以来洗濯機を動かしていないので、簡単に取れると思っていたのですが・・・
なかなか苦戦の様子。
これはヤバいな、12,000円オーバーの痛い出費コースか、と諦めかけた頃「取れました」とのこと。
いやー、素晴らしい。ありがとう作業員の方!
これで無事に最低料金の出費で済みそうです!
その後は、他の重要箇所を点検しつつカバーを戻して、試運転して問題ないことを確認して終了。
全体で1時間30分くらいかかりました。
なお、支払いは現金で。
明細はこんな感じ。
洗濯ネットが必須だが、必要となる洗濯物の大きさの目安についてはメーカーは一切説明無しでズルい
今回分かったことは、これくらいなら大丈夫でしょう、と自分が思っていたサイズの洗濯物でも、小さかったり軽い場合は必ず洗濯ネットに入れる、ということ。
乾燥の際に、洗濯機の後ろ側から前に向かって温風が吹くので、軽いと前に飛びやすく、なおかつ小さいとドラムの隙間に入り込んでしまう、とのことでした。
なので、ドラム式洗濯機を使用している方は、本当に念には念を入れて、洗濯ネットを使いまくった方が良さそうです。100円均一ショップなどで売っていますからね。
ただ、この洗濯ネットを使う洗濯物サイズの目安って、説明書とかには一切書いてないんですよね。
「小さいもの」の定義が不明。これはメーカーはズルいですよね。
どれくらいのサイズならダメで、どのくらいのサイズだったら問題ないのか、をはっきり明記して欲しい。
大人の靴下はOKなの?パンツはOKなの?とか目安が無いので全然分かりません。
まぁ配慮を怠ったユーザー側の過失はあるので有料の作業になるのは分かるのですが、私としてはこの定義を曖昧にしているのはいかがなものか、と思います。
今回、作業費で7,000円弱、そして洗濯機の中に入ってしまったチャイルドシートの肩ハーネスパッドは新品に買い替え、そして洗濯ネットの大量購入、など結局トータルで1万円くらいの出費になりました。
痛い勉強代でした。
ただ、工夫したり悪戦苦闘して最低料金の範囲でなんとか頑張ってくれた作業員の方には本当に感謝です。良い人でした!
ワコール ツモリチサト スリープ【tsumori chisato SLEEP】猫顔洗濯ネット(小) |
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