クイックガレージ東京駅前点で行ったiPhoneのバッテリー交換が原因で、その後iPhoneの液晶が外れる不具合が発生しました。明らかにクイックガレージでの作業の品質やレベルが低かったことが原因なのに、クイックガレージは補償外ということで追加の修理費用を請求してきました。また、予約についても特別対応はなく、普通に予約を取り直すかキャンセル待ちで並べ、と。
Apple Storeに持ち込んでその話をしたところ、もしApple Storeでバッテリー交換をしていたら追加の費用はかからないし、予約も特別に割り込み対応してくれる、とのことでした。
そんなわけで、実体験としてiPhone修理を正規サービスプロバイダーのクイックガレージでやってはいけない、サービスレベルが低くて最悪なので危険という話と、iPhoneの修理はやはりApple Storeにしましょう、という話です。
なお、私は別にクイックガレージのライバル店に勤務しているだとか、ネガティブキャンペーンをして得をする立場にはありません。(こんなサービス品質の悪い店とは二度と関わりたくない、と心底思っていますが)
また、このトラブルをきっかけに妻はiPhoneを使うのを辞めてしまい、Androidへ乗り換えてしまいました。
(Appleさん、助けて・・・)
iPhoneのバッテリー交換を2018年内に行う
iPhoneのバッテリー交換が、2018年内なら安い!ということで、夫婦揃ってiPhone使いのため、一緒にどこかで作業をしてもらうことに。
同じく年内にバッテリー交換をしたい人達が大勢いるためか、Apple Storeは混んでいて予約が全然取れませんでした。そこで、正規サービスプロバイダーというApple Storeと同じレベルの扱いのクイックガレージ東京駅前店がたまたま2枠予約が同時に取れたので申し込みました。
そして、作業当日。二人のiPhoneを1時間ほど預け、無事に返却。その時は特におかしい点はありませんでした。
なお、その際のクイックガレージ東京店の店舗での対応はいたって普通。特に良くもなく、悪くもなく。
ただ、ネット上では予約いっぱいのはずが、店舗は閑散としていました。作業もまったく忙しくなく空きがありそうでした。
1か月後、妻のiPhoneの液晶画面が浮いてきて外れかける
それから1か月後、妻のiPhoneの液晶画面が浮いてきて外れかけていることに気づきました。ふと気づいたので、徐々に、というよりは突然そうなったような感覚。
妻がAppleのサポートと電話で話すと、バッテリー膨張の可能性があるのとのこと。なるほど、交換したバッテリーが初期不良で膨張することがあるのかな?とその時は思いました。
クイックガレージは予約の割り込み対応などの優遇はしてくれない
その際、Appleのサポートからは「バッテリー交換が原因の可能性が高いので、クイックガレージに電話して対応してもらって下さい。特別対応として、予約も不要で割込みで対応してくれるかと思います」と言われたそうです。
が、クイックガレージに電話すると「そういった割込み対応は出来ない。通常通り予約を取るか、店舗にきてキャンセル待ちしてくれ」と言われたそうです。
まずこの時点でクイックガレージの対応がひどいですね。自分のところの作業が原因の可能性が高いのに、アフターサポート一切無視でまるで他人事です。
Apple Storeへ持ち込むも、他の店が原因なので有償対応
クイックガレージの対応の悪さが垣間見えてきたので、妻はたまたま空いていた都内のApple Storeの予約を取得。翌日持ち込んでカウンターで色々対応してもらいました。
そこで見てもらったところ、なんとバッテリー膨張が原因ではなく、バッテリー交換作業後に液晶パネルの接着が甘かったから外れてきたのではないか?との見解。クイックガレージの作業が悪かったことが原因であることが明らかになりました。
そして、もしApple Storeでそのバッテリー交換をしていたら無償で修理出来たが、今回は別の店で交換しているので有償対応(1万円以上)の液晶交換になる、と。
マジですか・・・。まさかの有償対応とは。
Apple Storeの人の話をしても、うちは有償対応の修理になる、の一点張りのクイックガレージ
Apple Storeのサポートの人の話を受け、一応クイックガレージにも電話した妻。
Apple Storeでサポートの人から聞いた話をそのままするも、「基本的にはバッテリー交換後に外装チェックをしてもらった時点で確認の合意は取れている。それ以降の不具合は有償対応になる」の一点張り。いやいや、Appleの人もあんたのところのバッテリー交換が原因と言っているし、もしApple Storeだったら無償でやるって言っているのに、ひどくないですか?
電話対応したクイックガレージの人も態度や対応が悪かったそうで、妻はもう関わりたくなくとっとと終わらせるためにそこで諦めたそうです。
Apple Storeの人にも同情されるレベルだったようで。
Apple Storeのアフターサポートレベルと、クイックガレージの対応は違うので要注意
そんなわけで、今回分かったことが、Apple StoreでiPhoneの修理をしてもらった場合と、クイックガレージでやった場合、その後に不具合が起きた際のアフターサポートのレベルが違う、ということです。
Apple Storeであれば、さすがApple直営ということで、顧客が満足できる当たり前のレベルのことをやってくれます。
しかし、クイックガレージの場合は、そこまでやってくれません。
個人的には「正規サービスプロバイダー」ってApple Storeと差異がない同等のサービスレベルなんじゃないの?と思っていたのですが、どうやら違うようです。もしくは、クイックガレージだけレベルが低くて対応が悪い?であるなら、Appleはクイックガレージに対して正規サービスプロバイダーの認定を取り消すべきですね。
iPhoneの修理はなるべくApple Storeへ持ち込むのが得
ということで、iPhoneの修理や何かしらの対応をしてもらうことをお考えの方は、クイックガレージでやるとアフターサービスが非常に悪く、後々めんどくさい&追加の出費が必要になることがあるので避けましょう。やるならApple Storeで!その方が何かあっても揉めないし、ちゃんと対応してくれます。
今回は非常にがっかりしました。だって、そもそもバッテリー交換しなかったら、液晶の不具合が起きなかったわけですし・・・。スマホを長持ちさせるためにやったことが、結果的にそれが原因でもう使わないことになりました。
まぁそんなこともあって、妻はiPhoneの液晶修理にお金出すなら新しいスマホ買う、となってしまいAndroidへ乗り換えることを決意。
iPhoneやAppleブランドに傷をつけるような正規サービスプロバイダーの行為や低いサービス品質はいかがなものでしょうか?
コメント