シリーズ「[1年で家づくり一戸建て注文住宅]トヨタホームで建てた夢のマイホーム」はこちら
わずか1年で戸建の家を建てた我が家の家づくりプロジェクトの振り返り。
今回はそのスタート地点、ハウスメーカーを決めるための住宅展示場巡りです。
住宅展示場ってどういう感じなの?行くべきなの?そして、いつ行けばいいの?
などなど、注文住宅を購入する人でないと行く機会がないような住宅展示場に関する参考になれば。
ハウスメーカー選びが最初で最大の難関
マイホーム購入には色々な経緯があると思います。我が家も色々ありました(そのうちこのプロローグ的な部分についても書きます)。
が、建売を購入するのではなく、自分たちで色々決めて建てる注文住宅にすると決まったら、まずはハウスメーカーを決めないといけません。
親戚や知り合いの工務店や、何かしら縁のあるハウスメーカーに頼むという選択肢もよくあるかと思いますが、我が家の場合はそういった伝手がありませんでした。
なので、自分でハウスメーカーを探して決めないといけませんでした。
どのハウスメーカーにするかは家づくりにおいて一番重要かつ、一番最初に決めないといけないことです。それによって色々と大きく左右されます。というか、もうほとんどすべてが決まる、と言ってもいいくらいです。
例えば大きなところで言えば、金額。ハウスメーカーによって坪単価が全然違います。予算内で収まるか、それとも足が出てしまってお金に苦労する将来が待ち受けているか、人生を左右しますね。
また、自分達が作りたい家が出来るかどうかも大事でしょう。やりたいことができるメーカー、できないメーカーが出てくるかと思います。
まずはとにかく住宅展示場へ行くことがスタート
そんなハウスメーカー選び。とりあえず初めはネットで少し調べてはみたものの、情報量が膨大すぎるのと、口コミとか評判が人によって違って多様すぎて、もうムリ!というレベルでした。
そもそもどんなメーカーがあって、どういう特徴や違いがあるのか分からないですし。
そうなると次の手段は住宅展示場ですね。世の中には住宅展示場というものが結構たくさんあります。行ったことはなくてももちろん見かけたことはあるので知っていました。
なので、もうこれは一度、住宅展示場に行ってみて、どんな情報が手に入るか確認するしかない、と思いまずは住宅展示場へ行くことに決めたのです。
豊洲の住宅展示場「スマートハウジング豊洲まちなみ公園」へ行った
住宅展示場へ行くことを決めた時点での知識というのは「セキスイとかダイワとかへーベルとか、聞いたことあるメーカーはいくつかあるよね」程度です。
そういうレベルだったので、特にお目当てのハウスメーカーがあるわけではなく、まずは色んなメーカーが集まっている大きめの住宅展示場を見にいくことにしました。
そして都内で住宅展示場を探して、大きめで新しく、車を持っていないので電車で行きやすいところ、という条件で見つけたのが豊洲にある住宅展示場「スマートハウジング豊洲まちなみ公園」です。
豊洲といえば「アーバンドック ららぽーと豊洲」があったりするところですね。
が、住宅展示場はそちらではなく、ゆりかもめの新豊洲の駅近く、ガスの科学館「がすてなーに」やBBQ場であるWILDMAGICとかがある方に位置します。
豊洲駅からはまっすぐ歩くだけで、5~10分もかからず着くと思いますので、電車で行く方も安心です。
公園という名前が付いてる通り、自由に通行人が入れる感じになっていまして、実際散歩ついでに展示場内を通り抜けていく方が多数います。
お正月に行ったのでお土産たくさん
さて、住宅展示場に行ったら、とにかくどこかのハウスメーカーのモデルハウスへ行きます。
なんか呼び込みやってたり、逆に呼び込みやってなくて本当に勝手に入っていいのか分からなかったり、と色々と不安は盛りだくさんでしたが、とにかくどんどん建物の中に入って見学して大丈夫です。
お客さんが多くなければ営業マンががっつり付いて色々説明したり、こちらの情報を探ってきますが、私たちはうまくかわしつつ、情報をGETしていきました。
で、行ったのが1月の頭。お正月シーズンだったです。
車とかもそうですけど、初売りはどの業界も力入れますよね。連休ということで出かけやすくて、お客さんがいっぱいくるのでしょう。
そんなわけでハウスメーカーにとっても、お正月というの一年の中でも重要な期間のはずです。
なので、なんとかしてお客さんを取りこみたい、ということでモデルハウスを見学するとお土産をくれるところが多かったりします。
私たちは4つくらい見て回りましたが、それはもう歩きじゃ持ち帰ることなんてできないくらいのお土産を貰ってしまいました。
洗剤とかキッチン周りの日用品だったり、お菓子とか飲み物だったり。
電車で行かれる方は気を付けましょう。やっぱりできれば車で行くのが良いですね。
で、これはお正月だけなく、年に数回こういったタイミングはあるはずです。いわゆる季節のタイミングですね。
ゴールデンウィークは正月以上に目玉な期間でしょうし、あとはお盆ですね。
こういったタイミングで行くと、お土産がたくさん貰えたり、後は営業マンがきちんと揃っていたり、やる気がいつもよりあったり(?)するかもです。
客も多めに来て自分達だけでないので、興味なかったりつまらないハウスメーカーの話を切り上げやすいかも。
要注意!個人情報はなるべく渡さないようにしよう!
住宅展示場巡りで1点、注意が必要な重要なこと。
それはアンケート回答。
どのハウスメーカーもまずは顧客情報を集めようとします。
名前や住所・電話番号から、どこに建てる予定か、資金はどれくらいか、などなど。
これを全部のところですべて丁寧に書いていたら大変ですし、後日頻繁にDM(ダイレクトメール)が届いたり、電話がいっぱいかかってきたりしちゃいます。
ハウスメーカーにとっては大事な営業ツールですからね。
しかし、DM(ダイレクトメール)は本当にタチが悪い。半年以上経っても送りつけてきます。
電子メールなら停止が楽でしょうけど、実物の郵便でくるものだと、停止方法が不明。いちいち電話かけたりしないといけません。
「ダイレクトメール送ってくるのやめて下さい」と電話するのめんどくさいですよね。そこでまた変なセールストーク始まったりすることもあるかもですし。
でも、そうしないと延々と送り続けてきます。
それで困ることは・・・、今住んでいる所と別の場所に家を建てようと考えている場合、1年とかちょっとで家が建ったら引っ越しますよね?
そうすると、前の住所に延々とDMが届いてしまうのです。
我が家のような賃貸の場合だと、最悪次の住人の郵便ポストへ入ってしまいますね。
とか色々とめんどくさかったり困ることが発生しうるので、そう簡単に個人情報を渡さないようにしましょう。
私の場合は、あまり興味がないところでは名前とメールアドレスくらいしか書きませんでした。もちろんその時は興味があって住所まで書いてしまって後悔しているところもありますけど。
個人的には、興味があることろも含めて、全部名前とメールアドレスくらいで十分だと思います。興味があったらメールに返信すればいいだけです。
名前とメールアドレスしか書かないことについて、ハウスメーカーの営業マンが何か言ってきたらこんな感じで返せば良いと思います。
「DM(ダイレクトメール)送ってきたり、電話かけてくる会社はその時点で候補から外すことにしています。何か必要なことがあったらこちらからお伺いしますので」
こうすれば、たいていの営業マンは黙ります。
実際、変にうるさい会社は嫌われますよね。ちょうど良い温度感が保てるか、が大事です。
住宅展示場には何回も行くことになるかも
ということで、まずはお正月に住宅展示場で情報収集からスタートした我が家。
が、本当に訳もわからず色々なメーカーを見ただけで、この1回だけではまだまだ何も決まらず、この後また違う住宅展示場へ行くことになるのでした。それについてはまた今度。
あと、住宅展示場のモデルハウスって、ハウスメーカーとの打ち合わせ場所でもあるのです。経験した人しか知らないですよね。
なので、契約するまである程度の家の間取りとか、色々な打ち合わせをするために、住宅展示場のモデルハウスにはその後何回か通うことになります。
(もちろん打ち合わせ場所にはそれ以外にも喫茶店や、自宅、メーカーの本社など別の場所もありますが)
我が家の場合は、住宅展示場には結局10回以上行きました。
そんなわけで、初めて住宅展示場へ行かれる方は、お正月やゴールディンウィークなどの季節のタイミングが狙えればうまく狙ってお土産をGETして、そして個人情報はなるべく渡さないように気を付けて、うまく営業マンとやりとりしましょう。
良い営業マンと出会えるかが鍵です!
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